チューナーやメーカーの代表など、チューニング業界の有名人にスポットを当て、その人が普段どんなクルマ改造りを楽しんでいるかを紹介するコーナー。今回は、ターボ系のハイパワーチューニングの世界でその名を馳せている「ガレージ八幡」のDR30を紹介。合わせてガレージ八幡のチューニングのルーツを探ってみよう。
ゼロヨン、最高速、そして周回コースと、速さを追い求めるチューニング業界で知る人ぞ知る存在が今回紹介する「ガレージ八幡」だ。
その代表を務める森田さんは昔、中部地方のゼロヨンのメッカであった“ナベタ”で常勝の存在であり、その評判を引っ提げて、地元愛知でチューニングショップを開業。店のイメージでもあるRB系を中心に、VR38やSR、FJ、トヨタのJZ系や3S、4A-G、スバルの水平対向、そしてロータリーに至るさまざまなエンジンのチューニングを手掛けている。
特にゼロヨンや最高速など、超ハイパワーを絞り出して戦うステージで打ち立てた数々の記録が評判として目立っているが、じつはその真骨頂は“壊れない”エンジンづくりのノウハウにある。
そんな森田さんが、今に至るチューニングの基礎を築いたと言えるのが、今回紹介するゼロヨン仕様のDR30。制作当時のエピソードと共に、今の仕様を詳しく紹介しているので、興味のある方は2020年G-ワークス12月号をご覧下さい♪