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〈マツダCX-30〉独創性を追求した新世代クロスオーバー【ひと目でわかる最新SUVの魅力】


・月間販売台数 2618台 (19年9月〜2020年2月平均値)


・現行型発表 19年9月


・WLTCモード燃費 19.2㎞/ℓ(「XD」系のFF車)




REPORT●小林 秀雄 


PHOTO●神村 聖 


MODEL●大須賀 あみ




※当記事は2020年4月発売の「2020-2021年 国産&輸入SUVのすべて」に掲載されたものを転載したものです。

全幅:1795㎜ 全高:1540㎜ ミラー・トゥ・ミラー:2045㎜
開口高:730㎜
全長:4395㎜ 最小回転半径:5.3m

グレードによる外観の差別化は最小限。満を持して追加された「X」系も、18インチホイールに高輝度ダーク塗装が施され、リヤに専用エンブレムが付く程度の違いしかない。

■主要諸元 X L Package


全長×全幅×全高(㎜) 4395×1795×1540


室内長×室内幅×室内高(㎜)1830×1490×1210


ホイールベース(㎜) 2655


トレッド(㎜)前/後 1565/1565


最低地上高(㎜)175


車両重量(㎏) 1490


エンジン種類 直列4気筒DOHC+モーター


総排気量(㏄) 1997


最高出力(kW[㎰]/rpm) 132[180]/6000


最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 224[22.8]/3000


モーター最高出力(kW[㎰]/rpm)4.8[6.5]/1000


モーター最大トルク(Nm[㎏m]/rpm)6[1 6. 2]/100


燃料タンク容量(ℓ) 51(プレミアム)


トランスミッション形式 6速AT


駆動方式 FF


タイヤ・サイズ 215/55R18


最小回転半径(m) 5.3


WLTCモード燃費(㎞/ℓ) 16.8


車両本体価格 347万7100円

撮影車両データ

ボディカラー:マシーングレープレミアムメタリック


オプション装備:360度セーフティパッケージ(8万6880円)/スーパーUVカットガラス+IRカットガラス、CD/DVDプレイヤー+地上デジタルTVチュ


ーナー(4万9500円)/ボーズサウンドシステム+12スピーカー(7万7000円)/特別塗装色(5万5000円)

先進安全装備

※全車。ACCは全車速追従/MT車が速度域限定。前後誤発進抑制はAT車のみ。標識認識は「20S」を除く。

ミリ波レーダー、カメラ、超音波センサーを使用した予防安全装備を採用。スマートブレーキサポートには自転車検知機能が付く。MT車を除いて全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールも標準装備。

ボディカラー

※1は3万3000円高。※2は5万5000円高。 ※3は6万6000円高。

乗降性

〈前席〉ステップ高:400㎜ 助手席シート高:600㎜
〈後席〉ステップ高:410㎜ シート高:640㎜

全高は機械式駐車場も利用できる1540㎜に抑えられており、乗り降りの際に意外とルーフが低いことに気付く。ドア開口部も広いわけではなく、乗降性はそこそこの印象。

インパネ

運転席側と助手席側で機能を分けたアシンメトリーデザインを採用。レザーとプラチナサテン調の加飾を効果的に配し、上質な空間を生み出している。8.8インチセンターディスプレイとコマンダーコントロール、左右独立式フルオートエアコンは標準装備。ナビゲーション用SDカードは販売店オプションとして提供される。

前席

各車「L Package」はパーフォレーションレザーシートを標準装備。カラーはピュアホワイトとブラック/チャコールが設定されている。着座位置は意外と低くてスポーティ。

後席

膝前のクリアランスは約140㎜、頭上は約70㎜と、十分なゆとりを確保。ただし、SUVとして考えると開放感に欠け、見晴らしがいいわけでもない。過度な期待は禁物だ。

ラゲッジルーム

〈通常時〉奥行き810㎜

〈後席格納時〉高さ:740㎜ 奥行き:1630㎜ 幅:1000㎜

天地方向にもしっかりとスペースが確保され、床下にサブトランクも備わる実用的な荷室を実現。大きな荷物でも出し入れがしやすいよう、開口部の幅が広く取られているのも好印象だ。後席シートには6対4分割可倒機構が備わる。

うれしい装備

「20S」を除く全車にパワーリフトゲートを標準装備。重たいテールゲートもスイッチ操作で簡単に開け閉めできる。身長や駐車スペースの高さに合わせてゲートの開度を任意に設定することも可能。

フロントドアのスーパーUVカット機能、フロントドアとフロントガラスのIRカット機能は各車にメーカーセットオプションとして設定。日焼けや不快なジリジリ感を防止することができる。

「X」系は燃費モニターにSPCCI(火花点火制御圧縮着火)の作動状況を表示。右上のピストンのイラストが緑色に点灯する。
車両専用設計を採用し、音響効果を最適化するBOSEサウンドシステムをオプション設定。スピーカーの数は12個に及ぶ。
一部グレードには3段階の温度調節機能を備えた前席シートヒーター及びステアリングヒーターを標準装備する。
ガソリンAT車には走行モード可変制御ドライブセレクションを標準装備。SPORTモードを選択するとレスポンスが向上する。

〈TOPICS〉新アクセサリーパッケージを発売開始「SKYACTIV-X」を新採用

2月に発売したカスタマイズコンプリートパッケージ「SIGNATURE STYLE」。標準車との違いは、前後バンパーガード、専用ホイールに加え、前/横/後のボトムエンドにメッキモールディングの加飾が施される点だ。

〈ENGINE〉「SKYACTIV-X」を新採用

「X 」系はSPCCI(火花点火制御圧縮着火)を採用したSKYACTIV-Xを搭載。ガソリンエンジンでありながらディーゼルエンジンのように圧縮着火を実現し、リーンバーン(希薄燃焼)によって燃焼効率をアップする。マツダ独自のM HYBRIDも組み合わせられ、エンジン停止領域を拡大。

バイヤーズガイド

20S

20S L Package

XD PROACTIVE

SKYACTIV-Xに興味はあるものの、どうにも割高感が拭えず。片やSKYACTIV-Dの経済性は魅力ながらエンジン特性で気になる点があり、現時点ではSKYACTIV-Gをセレクト。「PROACTIVE Touring Selection」でも十分だが、より上級な仕様となる「L Package」を選ぶ。360度セーフティパッケージはぜひ付けたい。

全車FFと4WDが選択できる。全車速追従機能付きACCは「G」と「Premium」に標準装備。スマートアシストなどの安全装備は全車充実している。オプションでブラインドスポットモニター、スマートパノラマパーキングパックを設定する。

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