・月間販売台数 5426台 (19年9月〜20年2月平均値)
・現行型発表 19年4月
・JC08モード燃費 25.2㎞/ℓ (WLTCモード燃費 21.4㎞/ℓ)※「HYBRID X」のFF車
REPORT●小林 秀雄
PHOTO●平野 陽
MODEL●佐々木 萌香
※当記事は2020年4月発売の「2020-2021年 国産&輸入SUVのすべて」に掲載されたものを転載したものです。
■主要諸元 Adventure
全長×全幅×全高(㎜) 4610×1865×1690
室内長×室内幅×室内高(㎜) 1890×1515×1230
ホイールベース(㎜) 2690
トレッド(㎜)前/後 1595/1615
最低地上高(㎜)200
車両重量(㎏)1630
エンジン種類 直列4気筒DOHC
総排気量(㏄)1986
最高出力(kW[㎰]/rpm) 126[171]/6600
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm)207[21.1]/4800
燃料タンク容量(ℓ) 55(レギュラー)
トランスミッション形式 CVT
駆動方式 4WD
タイヤ・サイズ 235/55R19
最小回転半径(m) 5.7
WLTCモード燃費(㎞/ℓ) 15.2
車両本体価格 319万5500円
撮影車両データ
ボディカラー:アッシュグレーメタリック×アーバンカーキ
オプション装備:デジタルインナーミラー(4万4000円)/インテリジェントクリアランスソナー(2万8600円)/ハンズフリーパワーバックドア(7万7000円)/T-Connectナビ9インチモデル(24万4200円)/特別塗装色(5万5000円)/他
先進安全装備
単眼カメラとミリ波レーダーを使用した予防安全パッケージを全車に標準装備。グレード別にリヤクロストラフィックオートブレーキ+ブラインドスポットモニターも採用され、さらに安全性能を高めている。
ボディカラー
乗降性
ドア開口部が広く、シートも適度な高さにあるため、乗降性は良好。ドアパネル下端がサイドシルを覆うよう設計されているため、泥はねなどの汚れが衣服に付く心配も少ない。
インパネ
前席
「Adventure」は専用デザインの合成皮革をあしらったスポーティシートを装備。運転席には8ウェイの電動機構とランバーサポートも備わり、快適なポジションに調整できる。
後席
後席シートにはリクライニング機構が備わり、快適な姿勢で座ることができる。膝前のクリアランスは約210㎜、頭上は約150㎜と極めて広く、のびのびとした開放感を味わえる。
ラゲッジルーム
フロアの幅と奥行きは通常時でもかなり広く、9.5インチサイズのゴルフバッグを4個積載することができる。デッキボードの高さを変更することも可能だ。6対4分割可倒式の後席シート格納時のスペースもフラットで使いやすい。
うれしい装備
〈TOPICS〉3種の4WDシステムを採用
〈ENGINE〉全車1.0ℓダウンサイジングターボエンジンを搭載
バイヤーズガイド
オフロード走行大好きなボクがぜひ欲しいのが、ダイナミックトルクベクタリングAWD。となるとグレードはガソリン車の「Adventure」か「G“ZPackage”」からの選択となる。価格差は約21万円だが、ステアリングヒーターやクリアランスソナー、ブラインドスポットモニターなどの装備差を考えると、「G“Zパッケージ”」がお買い得。