10月6日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2020年9月期の外国メーカー車(乗用車)新規登録台数を発表した。
トップ10ブランドのなかではポルシェとルノーが前年同期超え果たす
今年9月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は3万1327台で、前年同月の3万5927台を12.8%下回る結果となった。これで前年同月実績を下回るのは2019年10月から12カ月連続となる。
もっとも新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツ。1〜8月期と同様に前年同月割れしたものの7071台を記録した。登録台数トップ10ブランドは下記のとおりで、依然として厳しい販売状況が続くなか、ポルシェやルノーは前年同月を超える実績を残している。
●2020年9月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(7071台/89.2%)
第2位:フォルクスワーゲン(4898台/82.4%)
第3位:BMW(4233台/78.7%)
第4位:アウディ(3026台/98.2%)
第5位:MINI(2453台/87.5%)
第6位:ジープ(1821台/91.7%)
第7位:ボルボ(1504台/80.5%)
第8位:プジョー(1011台/87.1%)
第9位:ポルシェ(932台/102.8%)
第10位:ルノー(733台/109.2%)
※パーセンテージは前年同月比
トップ10以下のブランドでは、シトロエン(565台/115.8%)やシボレー(86台/130.3%)、ランボルギーニ(66台/101.5%)といったブランドが前年同月を上回る実績を残している