メルセデス・ベンツは、空力と性能を考慮した新しいAMGルーフボックスを発表した。
今回発表された新しいルーフボックスは空気力学と見た目の美しさを両立した、AMGらしいルーフボックスだ。メルセデスAMGのDNAを定義するエンジニアリング、効率、独占性、デザインの最高水準が革新的なルーフボックスの開発に組み込まれているという。さらにAMGハイパフォーマンスチームが広範囲の運転試験でテストし、空気力学、取り扱い、および騒音放出に関して最適な値を実現した。まさに究極のルーフボックスだ。
コメットグレーのスタイリッシュな蓋には、側面の装飾ラインがあり、フィンを含む光沢のある黒いラインが上部に埋め込まれている。このルーフボックスのスポーティなデザインと表現力豊かなディフューザーは、空気力学と騒音レベルにプラスの効果をもたらすという。さらに、ふたのデザインに直接組み込まれているハンドルは、空気抵抗を減らすのに役立っている。
メルセデスAMGルーフボックスは、ふたつのバージョンが開発された。ひとつはすべてのメルセデス車モデルに適したバージョンで、ふたつ目はメルセデスクーペ車に特に推奨されるバージョンだ。クーペボディのスポーティなデザインに空気力学的に適合されているディフューザーの形状が微妙に違うという。
メルセデス・ベンツのすべての車両および付属品と同様に、メルセデスAMGルーフボックスの安全は最優先事項だだ。開発段階から法的要件と比較的厳しいメルセデス・ベンツの基準をクリアしている。またメルセデスAMGルーフボックスは、法定速度制限130km/hまで承認されている。
11月にドイツ本国で発売される予定だ。日本への導入も期待したい。
寸法:220×85×44 cm(L×W×H)
容量:410ℓ
耐荷重:最大70 kg
重量:26kg
開口部:両側