
TOYOTAは、ルーミーをマイナーチェンジし、全国のトヨタ車両販売店を通じて、9月15日に発売した。


TOYOTAは、ルーミーをマイナーチェンジし、全国のトヨタ車両販売店を通じて、9月15日に発売した。これまでの姉妹車タンクはここで生産を終了し、ルーミーに一本化される。これは、5月からトヨタの全てのモデルが全店舗で販売できるようになり、姉妹車の必要性がなくなったからだ。直近の8月の販売台数はルーミーが5617台、タンクが2792台とここのところルーミーの方が販売台数が多いため、ルーミーに名前が統合された。

マイナーチェンジの主な変更内容
・衝突回避支援ブレーキ機能、衝突警報機能の検知対象に、同じ方向を走っているバイク・自転車などの二輪車と、夜間の歩行者も追加
・全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどを搭載


・フロントフェイスのデザイン変更
・外板色にクールバイオレットクリスタルシャイン、ターコイズブルーマイカメタリックを新たに採用
・シート形状、シート表皮の変更


・9インチディスプレイオーディオを全車にオプション設定
・ウェルカムパワースライドドア、スマートフォンなどの充電用USB端子を標準装備
155万6500円~209万円(消費税込み)
月販目標台数
8700台/月
ルーミーは人気車種で、販売ランキングでも常に上位にランクインしている。今回のマイナーチェンジで姉妹車タンクとモデルを統合したことで、これまで以上に販売台数を伸ばせるか楽しみだ。