
8月20日、グループPSAジャパンは、シトロエンのコンパクトSUV「C3エアクロスSUV」に特別仕様車「Cシリーズ シックエディション」を設定し、税込288万円で発売した。
モノトーンのボディにディープレッドのアクセントをあしらったシックなカラーリング
この特別仕様車は、昨年の100周年記念モデル「C3エアクロスSUV オリジンズ」に続くグローバルな特別仕様車。「グリ プラチナム」もしくは「ナチュラル ホワイト」のモノトーンのボディカラーをベースに、あえてこのモデルの特徴であったリアクオーターのベネチアンストライプを廃し、ブラックのルーフとルーフレール、そしてマット塗装のディープレッドアクセントというカラーコーディネイションで、シックにまとめられているのが特徴だ。


「Cシリーズ」の“C”は、101年目を迎えたシトロエンが創立以来追求してきたComfort(コンフォート=快適)の頭文字で、同時にChic(シック)のCでもある。


インテリアも同様に、ダークグレーにディープレッドのアクセントを入れたざっくりとしたツイード調のシート素材を用い、Cシリーズのタグが添えられている。フロアマットなどにもダークレッドのステッチをあしらっており、細部にまでその世界観が表現されている。


このほか、特別仕様車の証としてドアミラー下フロントドアには「C」のバッジ、ドアステップにも「C-Series」のロゴのメタル装飾が施されている。

装備も充実しており、テップレザーダッシュボードやShine(シャイン)グレードでパッケージオプションを選択しないと装着されないグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付き)が標準となっている点も見逃せない。

なお、純正装着タイヤは一般路での快適性、静粛性、燃費性能を重視した205/60 R16サイズのサマータイヤで、雪上でグリップコントロールの機能を発揮させるためにはスノータイヤの装着が必要となる。
●シトロエン公式WEBサイト