アライヘルメットは、MotoGPライダーの中上貴晶選手のレプリカモデル「RX-7X NAKAGAMI GP2」(ナカガミGP2)を6月より発売した。価格は6万7100円(税込)
RX-7X NAKAGAMI GP2…6万7100円(税込)
アライを愛用し、 MotoGPの最高峰クラス「MotoGPクラス」に、チームLCRホンダ・イデミツから唯一の日本人ライダーとして参戦している中上貴晶選手。今回の「NAKAGAMI GP-2」は、中上選手が2019年の日本GPで着用したもののレプリカで、中上選手が在住しているスペインの色鮮やかなステンドグラスがモチーフ。そこに幸運の四葉のクローバーを組み合わせており、カラフルかつ上品な印象を受けるレプリカとなっている。
レース譲りの安全性を持つ市販ヘルメット…RX-7X
RX-7Xは、アライの安全性に対する哲学を全て反映させた最高峰のフルフェイスヘルメット。最も安全性が求められるサーキットユースを装丁に開発されており、レースの現場カラーフィードバックした技術を多数採用。もちろん一般公道での安全性は最高レベル。衝撃をかわす性能を追求した帽体のフォルムは、コンパクトかつシンプルという副次的な効果もあり、あらゆるバイクやウェアとの組み合わせに対応する。
RX-7X NAAGAMIの概要
発売時期:2020年6月
価格:6万7100円(税込)
サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62
規格:SNELL、JIS
構造:PB-SNC2(ペリフェラリー・ベルテッド・ストラクチュラル・ネット・コンポジット・スクエア)
<主な特徴>
・現在唯一の日本人MotoGP選手、中上貴晶選手が、2019年の日本GPで着用したカラーリングのレプリカ
・鮮やかなステンドグラスと幸運の四葉のクローバーのイメージを融合させたカラーリング
・スネル、JIS規格をクリアした強靭な素材 「PB-SNC2」を採用した帽体
・衝撃をかわしやすい滑らかなフォルム
・安全性を高めながら機能性も損なわずにシールドの取り付け位置を下げた新シールドシステム「VAS
・剛性を高め、風の流れもスムーズにする帽体裾部「ハイパーリブ」
・MotoGPの現場からフィードバックした新形状のディフューザー
・グローブを装着したままでも操作しやすい大型のスイッチと大型の開口部を採用したダクト
・ヘルメット後方の乱気流を抑えるエアロフィン
・シールド内側の換気性能を向上させ、シールドやメガネを曇りにくくする新機能「エアーチャンネル」
・耳上部の冷却効果を向上、爽快感が得られるベンチレーション「インナーサイドダクト」
・ヘルメット内部の空気の排出効率を下げず小型化したNEノズル
・口まわりの空気やシールド内面に吹き付ける風をコントロールするマウスシャッター
・顎下からの空気の巻き込みを低減する「ESチンカバー」と「エアロフラップ」
・デフロスト時のエアーが目に当たりにくい「IPディフレクター」