コロナ禍でステイホームが続くなか、たまには食卓に彩りが欲しいと感じていた担当記者。ふと、ピエール・エルメのホームデリバリーを利用しようと思い立ったのです。
パリの極上スイーツが自宅に届くという幸せ!
緊急事態宣言の解かれた県もありますが、編集部のある東京都は依然としてステイホームが続いております。
そんなわけで我が社もテレワーク推奨ということになっていて、最初こそ戸惑いが大きかったものの、ここへきてだんだんとリズムが掴めるようになってきたわけです。
平日の昼に自炊なんて今までになかった経験ですが、パスタを茹でて既製品のソースを掛けるだけでもけっこうおいしいし、慣れるとササッと作れるので、会社の近くの定食屋で並んだり、コンビニにお弁当を買いに行くより短時間ですむんですね。
とはいえやっぱりね。たまには食卓に彩りが欲しいじゃありませんか。そんなわけで、フランスを代表するパティシエとして知られるピエール・エルメさんのデリバリーを利用してみたんですよ。
自宅の前にシトロエンC3エアクロスSUVが到着!
……といっても我が家の前は短時間でも駐車しづらいので、歩いて5分ほどの停めやすいところを指定いたしました。
100mくらい先にC3エアクロスSUVが見えた瞬間に両手を振って合図してしまいましたが、ピエール・エルメさんじゃない一般ドライバーだったらどうしようと、5秒くらい経ってから気づきました。
ああ、でもやっぱりピエール・エルメさんでした。よかった。ようこそ我が近所へ!
おふたりを見送り、足早に家に戻ります。早速開けてみましょう。
外箱には、心温まるメッセージが書いてあります。そしてフタを開けると……
おおおおーっ! スバラシイ! ブラーヴォ!
こりゃあ体重と血糖値に注意ですね。なぜかロウソクが付いていました。これなら誕生日でも心配無用です。
で、夕食後にめでたくいただきました。
味? そりゃあ美味しいに決まっているじゃありませんか! 正直に申しまして、どう書いたらいいのかよくわかりません。クルマのことなら多少はそれらしくお伝えできるのですが、ピエール・エルメさんの極上パティスリーなんて、もうとにかく美味しいとしか……本当に申し訳ございません。
いやでもですよ。これで4644円なんですよね? 6で割ると、ひとつ774円。で、都心から我が下町までわざわざC3エアクロスSUVにふたりも乗って届けてくださるんですよね。これ、けっこう良心的というか、ちゃんと利益を出しているのか逆に心配になるくらい。
おそらく儲けはほとんどないでしょうけれど、コロナ禍ということで頑張ってくれているのだと思います。なにより、こんな幸せな気分になれる極上スイーツを自宅まで届けてくれるなんてうれしすぎます。対象エリアにお住まいの方は、ぜひ一度お試しを。ピエール・エルメさん、ありがとうございました!