カロッツェリアが新たに提案する「タブレットAVシステム」。２DINサイズのメインユニットと8インチタブレットを組み合わせることで多彩なコンテンツが楽しめる。7月より発売。
REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki）
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カロッツェリア FH-7600SC……オープン価格
カロッツェリア SDA-700TAB……オープン価格
モニターを持たない２DINサイズのメインユニット「FH-7600SC」と、8インチタブレットの「SDA-700TAB」を組み合わせて使う「タブレットAVシステム」。
一般的なAndroidタブレットと同様に好みのアプリをインストールことで、さまざまな機能を実現。ナビアプリを使えばカーナビのようにルートガイドができ、動画や音楽アプリの再生時には車両スピーカーから高音質のサウンドが楽しめる。ただし、オンライン用アプリを使用する場合や、ウェブブラウザなどでストリーミング再生する場合にはスマホなどによるWi-Fi接続、テザリングによるインターネット接続が必要となる。
メインユニットはBluetoothやUSBで接続した機器の音楽再生ができ、バックカメラの映像をタブレット画面に映し出したり、純正ステアリングリモコンで音量やトラック操作も行える。タイムアライメントや13バンドグラフィックイコライザーによる音響調整も可能だ。
タブレットはワンタッチで取り外せ、後席で使用したり車外に持ち出すこともできる。あらかじめ動画や音楽コンテンツをダウンロードしておけばオフライン環境下でも楽しめるだろう。メインユニットにセットしている際はつねに充電され、バッテリーの容量を気にせず使える。しかも温度変化が激しい車内でも安心の耐熱、耐寒性能を備えている。
