ホンダは、「延長保証マモル」に、乗用車は7年、軽貨物車は6年まで保証を延長する「長期コース」を4月1日から導入した。
2001年にサービスを開始した延長保証マモルは、メーカー保証が終了した後も同程度の保証を、初度登録日から、乗用車は5年、軽貨物車は4年まで延長するサービスだ。
クルマの故障発生率と修理単価は、5年目までと比較して、6年目以降上昇する傾向があり、使用期間が長くなるほどクルマの故障・修理に関するリスクは増加する。また、クルマの買い替え年数は、性能向上などを背景に年々伸びており、ホンダが実施した調査では、約6割が、次回新車を購入する場合は6年以上保有したいと回答したという。
このような背景を踏まえて、ホンダは3回目車検まで保証を延長する新コースを設定した。新車購入時の加入とすることで、手頃な料金で長期保証を提供し、長期保有を希望するユーザーも安心してクルマに乗ることが可能となる。
メーカー保証
・一般保証:初度登録日から3年間、または走行距離6万kmまで
・特別保証:初度登録日から5年間、または走行距離10万kmまで
延長保証マモル(詳細はHonda販売店に問い合わせてください)
【コース】
・長期コース(New):初度登録日から、乗用車は7年、軽貨物車は6年まで保証を延長
・新車コース:初度登録日から乗用車は5年、軽貨物車は4年まで保証を延長
・車検コース:初回車検時に加入可能で、初度登録日から、乗用車は5年、軽貨物車は4年まで保証を延長※3
・継続コース:新車コース、車検コースの終了後、さらに2年保証を延長