3月5日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2020年2月期の外国メーカー車新規登録台数を発表した。
メルセデス、フォルクスワーゲン、BMWのトップ3を筆頭に、多くのブランドが前年同月割れ
今年2月に新規登録された輸入外国メーカー車は2万571台。前年同月の2万2661台を10%近く下回る結果となった。
最も新規登録台数の多かったブランドは今月もメルセデス・ベンツ。1月期と同様に前年同月割れしたものの4292台を記録した。トップ10ブランドは下記のとおりで、アウディやボルボ、ジープ、ポルシェが前年同月を上回る実績を残した。
●2020年2月期・輸入車新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(4292台/83.5%)
第2位:フォルクスワーゲン(3885台/97.5%)
第3位:BMW(2723台/74.7%)
第4位:アウディ(1807台/135.9%)
第5位:ボルボ(1393台/102.1%)
第6位:MINI(1475台/76.3%)
第7位:ジープ(987台/147.5%)
第8位:プジョー(713台/86.5%)
第9位:ポルシェ(548台/108.9%)
第10位:ルノー(520台/81.0%)
※パーセンテージは前年同月比
このほか、スーパースポーツカーやラグジュアリーカーを扱う超高級ブランドはプラス成長を維持しているところが多く、フェラーリ(101台/131.2%)やランボルギーニ(84台/175.0%)を筆頭に、アストンマーティン(18台/138.5%)やロールス・ロイス(13台/216.7%)が、前年同月超えを果たしている。