1月10日、ボルボ・カー・ジャパンは2019年の新車登録台数が1万8564台を記録し、2014年から5年連続で前年越えを達成したことを発表した。
新世代版に移行した「60」シリーズ加え、「XC40」と「XC60」の供給改善も寄与
2019年は、4月に新型「V60クロスカントリー」、11月に新型「S60」が導入されたことで、デザインやプラットフォームを一新したボルボの新世代ラインナップへの移行が完了した年となった。
登録台数増加の要因として同社は、V40シリーズの安定した販売や、多くの受注残を抱えていた「XC40」と「XC60」の供給が改善されたこと、そしてV60を中心とした新世代モデルの好調な売れ行きを挙げている。
また、ボルボのサブスクリプションプランである「SMAVO(スマボ)」も11月に新プランが導入され、年間登録台数の約9%が同プランでの契約形態を占めるなど、新しい販売方法も順調に浸透しつつあるという。
【参考:ボルボ国内年間登録台数の推移】
2015年:1万3493台
2016年:1万4543台(対前年比107.8%)
2017年:1万5751台(対前年比108.3%)
2018年:1万7389台(対前年比110.4%)
2019年:1万8564台(対前年比106.8%)