11月14日、マツダは新型SUV「CX-30」が、ドイツで最も権威のあり自動車賞のひとつである「ゴールデンステアリング賞(コンパクトSUV部門)」を受賞したことを発表した。
新開発エンジン「スカイアクティブ-X」や新型「マツダ3」も各部門でトップ3に選出
「ゴールデンステアリングホイール賞」は、ドイツの「Bild am Sonntag(ビルド日曜版)」および自動車専門誌「Auto Bild(オートビルド)」が主催する、43年の歴史を持つ自動車賞。読者投票や、自動車ジャーナリストなどから構成される審査員の評価に基づき、部門ごとにその年の最も優れた新型車が選出される。
CX-30は、最もノミネート車が多いコンパクトSUV部門で選ばれた。また、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの良さを併せ持つ「スカイアクティブ-X」と 新型「マツダ3」もそれぞれの部門でトップ3に選出されている。
マツダの受賞は1985年、1989年の「マツダ323(日本名ファミリア)」、1992年、の「マツダ626(日本名:カペラ)」、2014の年「マツダ2」に続く5回目。
11月12日にベルリンで行われた授賞式に参加したマツダの青山裕大常務執行役員は、「このような素晴らしい賞を受賞することができ大変光栄です。デザイン、技術、そして人馬一体感に注力するマツダのクルマづくりを評価いただきました」とコメントを発表した。