カロッツェリアのフラッグシップカーナビ「サイバーナビ」シリーズがフルモデルチェンジを行った。通信をフル活用してエンタメもナビもワンランク上の性能を実現している。11月より発売。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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カロッツェリア サイバーナビ AVIC-CQ910-DC……オープン価格
カロッツェリア サイバーナビ AVIC-CL910-DC……オープン価格
カロッツェリア サイバーナビ AVIC-CW910-DC……オープン価格
カロッツェリア サイバーナビ AVIC-CZ910-DC……オープン価格
ラインアップされるのは8機種で、トヨタ9型ナビ対応車用の9型画面モデル「AVIC-CQ910-DC」、「AVIC-CQ910」、車種専用パネルを使用して装着できる8型画面モデル「AVIC-CL910-DC」、「AVIC-CL910」、200mmワイドサイズボディの7型画面モデル「AVIC-CW910-DC」、「AVIC-CW910」、2DINサイズボディの7型画面モデル「AVIC-CZ910-DC」、「AVIC-CZ910」。いずれも末尾が「DC」のモデルには「ネットワークスティック」が付属している。
いちばんの目玉となるのはNTTドコモが展開する車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」への対応。付属または別売のネットワークスティックを介してドコモの高速データ通信を定額で制限なく利用でき、サイバーナビが「Wi-Fiスポット」として機能する。
これを利用すればYouTube動画をストリーミング再生したり、スマホやインターネット対応ゲーム機の接続などが可能。家庭用ブルーレイレコーダー(対応機種)内の映像コンテンツを遠隔再生するレコーダーアクセス機能も備えている。
さらに通信の活用によって「自動地図更新」も実現。最新の道路や施設情報を自動でダウンロードし、ナビのデータを書き換えてくれる。追加費用なく無料で最大3年分バージョンアップが可能だ。
ボディデザインはクルマのコンソールと一体感のあるフルフラット。メニューボタンはディスプレイと同化したタッチキーを採用する。