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エヴァイヤで蓄積された最先端のテクノロジーと空力デザインは今後の量販モデルにも活用。EVもICEも含め多様なパワートレインを展開する


9月8日に富士スピードウェイで開催された「ジャパンロータスデー2019」において日本初上陸を果たした、ロータス初にしてイギリス車初のフル電動ハイパーカー「エヴァイヤ」。イギリスより来日したエヴァイヤの開発陣が語る、その狙いと最先端のテクノロジーとは。




REPORT●遠藤正賢(ENDO Masakatsu)


PHOTO●遠藤正賢/LOTUS CARS

2000ps、1700Nm、320km/h以上! ロータス初の4モーター搭載電動ハイパーカー「エヴァイヤ」が日本初上陸
ミッドマウントされるバッテリーパックと前後車軸の「E-Axle」

──なぜ軽量ピュアスポーツカーが得意なロータスがEVのハイパーカーを作ろうと考えたのでしょうか?




ダウィング:世界一馬力のあるクルマを作ろうと思ったら、EVしか選択肢がなかったからですね。また、昨年からジーリーが我々の新しいオーナーになりましたが、そのおかげで、それ以前より暖めていたこのプロジェクトも実行できるようになったのです。




──今後ロータスはEVスポーツカーに焦点を当てていくのでしょうか?




ダウィング:これからはEVのみというわけではなく、ICE(内燃機関)にもまだまだ役割はあると考えていますので、様々なパワートレインを展開していきます。

「ポロシティ(多孔性)」コンセプトが最も端的に表現されたリヤビュー。両側の孔はリヤフェンダー前方の開口部から取り入れた空気が抜けるようになっている

──エヴァイヤのデザインで表現したかったこととは?




ハット:フォルムと機能との関連性が非常に重要と考えています。EVだからこそできることはたくさんあり、「ポロシティ(多孔性)」というコンセプトに基づく、多くの孔があき、空気が車両の中も通る空力デザインがまさにそうです。

後輪に装着される325/30ZR21のピレリPゼロ・トロフェオR。車両は展示用プロトタイプのため、実車装着タイヤの荷重指数は大幅にアップする見込み

──超高速域ではタイヤを保護するため、DRS(ドラッグリダクションシステム)でダウンフォースを減らすようになっているのでしょうか?




カー:はい。しかしタイヤは専用設計なので、超高速域のダウンフォースにも耐えられるようになっています。

CCS2充電ソケット。中央の窪みは800kW充電用のスペースか

──短時間充電のためのインフラ整備はどう考えていますか?




カー:最大出力800kWの充電ステーションはまだ開発中ですが、欧州には350kWのものは数多く設置されています。日本ではチャデモ規格に対応します。

CPC社製のワンピース構造カーボンファイバーモノコック

──エヴァイヤに採用された新技術は、今後どのように量産モデルに活かされていくのでしょうか?




ダウィング:エヴァイヤを開発したおかげで、我々は最先端の技術ノウハウを数多く蓄積することができました。何をどのモデルに、とは言えませんが、もちろん今後の量産モデルにエヴァイヤの技術は活かされていくでしょう。




ハット:基本的なデザインの方向性についても同様です。




──エヴァイヤにはロータスの市販車として初めてカーボンモノコックボディが採用されていますが、これも同様ですか?




カー:カーボンのコストはどんどん下がっていますので、今すぐにではないにせよ、いずれ市販車の量産モデルにも採用できるようになると思います。




──これからのロータス車の進化が本当に楽しみです。ありがとうございました。

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