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チャールズ国王、ヘンリー王子と会わずベッカム氏と会談「王子には顔面を平手されたようなもの」


皇太子時代のチャールズ国王(2022年6月撮影)

多忙を理由に次男ヘンリー王子(39)との面会を断った英王室のチャールズ国王(75)が、サッカー元イングランド代表主将のデビッド・ベッカム氏(49)と個人的に会談していたことが分かった。

8日にロンドンのセント・ポール大聖堂で行われた自身が設立した負傷兵士らのための国際スポーツ大会インビクタス・ゲーム10周年記念式典に出席するため訪英中だった王子は、国王との面会を希望していたもののかなわなかったと発表している。

複数の英メディアによると、国王は10日にグロスターシャーにある私邸ハイグローヴにベッカム氏を招待し、プライベートな面会を行ったという。国王が1986年に設立したチャリティー財団「プリンスズ・ファンデーション」について詳しく知ってもらうためだったと伝えられている。英サン紙によると、コロナ禍のロックダウ中に養蜂を始めたベッカム氏は、同じく自然を愛する国王と共通の話題で絆を深めたという。ベッカム氏は昨年、財団のアンバサダーに就任する可能性が浮上していると報じられていた。

ベッカム氏といえば、メーガン妃との結婚式にも招待されるなど、かつては家族ぐるみで王子と親しくしていたことで知られる。しかし、2020年に王室を離脱して以降、王子がベッカム夫妻が自分たちの情報をメディアにリークしていると疑ったことなどが原因で絶縁されたと伝えられている。

国王は、今回の王子の訪英中に面会を断ったばかりか、本来なら王子が引き継ぐはずだった陸軍航空隊大佐に兄ウィリアム皇太子を任命するというショッキングな発表もしている。ヘンリー王子への「冷遇」との声もあり、「王子にとっては顔面を次から次へと平手されたようなもの」と語る王室専門家もいる。

王子は10日から3日間の日程で、メーガン妃とともにナイジェリアを訪問し、軍関係者らとの面会などを行っている。

ベッカム氏は03年に大英帝国勲章のOBE(オフィサー)の勲章を与えられており、22年9月にエリザベス女王が死去した際には、ひつぎが置かれたウェストミンスター・ホールを弔問する市民の列に加わり、12時間並んだことでも知られる。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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