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9月11日、ホンダは2020年のスーパーGTシリーズGT500クラスに参戦する予定のマシン「NSX-GT」を、鈴鹿サーキットで公開した。
レース専用開発の2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載
NSX-GTは、スーパースポーツモデル「NSX」がベース。レース専用車両として、2020年からのスーパーGTシリーズGT500クラスに採用される新しい技術規則「クラス1」に合致させた。
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スーパーGTのGT500クラスは、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)と共通車両にすることが2013年から始めた協議によって決定。この「クラス1」とは、その統一規格である。
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このたび発表されたNSX-GTは、高い空力性能とデザイン性を両立したNSXのエクステリアを継承しながら、レース専用に開発した2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンを「フロント」に搭載している。そう、つまりFRなのだ。
ミッドシップを捨ててFRへと転身したNSXがトヨタGRスープラや日産GT−Rを相手にどんな戦いを見せるのか、今から楽しみである。
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