3代目となる新型BMW X6がドイツ本国で発表された。先日、日本でも発表されたX5の兄弟SUV、否、BMWが主張するところのSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)であるX6はさらにスタイリッシュになったようだ。
新型X6は先代と較べて26mm長く、15mm幅広く、6mm低められた。全長×全幅×全高は4935×2004×1696mmとなった。ホイールベースは42mm延長され2975mmとなった。スポーティでラグジュアリーなプロポーションを強調する改良が施された。
用意されるエンジンはガソリンが2種類で3.0ℓ直6ツインターボ(340ps、450Nm)と4.4ℓV8ツインターボ(530ps、750Nm)、ディーゼル3.0ℓ直6ツインターボ(400ps、760Nm)となる。組み合わされるトランスミッションは8速ATとなる。
オプションでXオフロードモードを選択すれば前後エアサスやフロントアンダーガード、リアデフロック、オフロード走行に適したコントロールディスプレイなどが装備される。
スタイリング一辺倒ではなく、実用性も優れており、荷室容量は580ℓで後席を畳めば最大1530ℓまで拡大できる。発売は2019年11月から北米で開始されるという。