アルピナの日本総代理店であるニコル・オートモビルズがフラッグシップモデル、BMW ALPINA B7の日本導入を発表した。
アルピナの最新モデルB7はBMW7シリーズをベースとして、独自に生産されるラグジュアリースーパーサルーンだ。搭載される新世代4.4ℓV8ツインターボエンジンは低回転域での性能を大幅に向上し、最高出力608ps、最大トルク800Nmを誇る。0-100km/h加速は先代よりも0.6秒も速い3.6秒。最高速度は330km/hに達する。
電子制御式ショックアブソーバーや自動セルフレベリング機能を備えた2軸エアサスペンション、アクティブ・ロール・スタビライザー、リアアクスルなど様々な最新技術が盛り込まれ、アルピナらしい乗り味をもたらすという。ドライビングモードでアルピナ・スポーツプラスを選ぶと15mm車高が下がり、パワートレイン、シャシー、サスペンションなどスポーツ走行に最適のセッティングとなる。
インテリアもまたアルピナらしく控えめながら最上質の素材や、クラフツマンシップを感じさせる仕立てで、最高級の雰囲気を味わえる。もちろん最新のBMWに備わる安全装備として、追従クルーズコントロールやレーンキープアシストシステムを含むドライビング・アシスト・プロフェッショナルが備わる。
日本への導入は今年9月以降。車両本体価格は2550万円(8%消費税込)という。