データシステムの展開する車種別サイドカメラキットに、「CR-V」用と「ジムニーシエラ」用が新たにラインアップ。さりげない見た目ながら安全性を高めるスグレモノだ。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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CR-V(RW1・2/RT5・6)専用 車種別サイドカメラキット…標準タイプ・1万8858円、LED内蔵タイプ・2万762円
ジムニーシエラ(JB74W)専用 車種別サイドカメラキット…標準タイプ・1万8858円、LED内蔵タイプ・2万762円
データシステムからCR-V用とジムニーシエラ用の車種別サイドカメラキットがリリースされた。
これはコンパクトサイズのカメラに車種専用設計のカメラカバーを組み合わせているもので、ボディに溶け込むように目立たず自然な取り付けが行える。サイドミラーの台座となる部分に装着するためミラーを折りたたんだ状態でも利用ができる。
カメラには高感度スーパーCMOSセンサーを採用し、薄暗い場所でも優れた視認性を確保。撮影画角は水平100°、垂直80°ときわめて広いため、ドライバーから死角となる左前輪付近の障害物や縁石などをはっきりと確認できる。映像出力端子は汎用のRCA形状で、市販のほとんどのカーナビや別体モニターと接続可能だ。
2車種ともに標準タイプ(保安基準適合)と夜間に強いLED照明内蔵タイプ(保安基準非適合)の2種類を用意。同社のマルチカメラスプリッター(MCS293)と併用すれば、ウインカーやハザードの操作に連動して自動的にサイドカメラ映像に切り替えることも可能になる。