スバルWRX STI / S4の年次改良モデルが2019年5月14日に発表され、6月27日に発売される。主な変更点はエクステリアの化粧直しと、安全装備のアップデートなど6月29-30 日と7月6-7日には店頭デビューフェアも予定されている。
キメの細かいアップデートで完成度がより高まった
まずWRX STIは、フロントフォグランプカバーが新デザインに変更された。また WRX STI Type S には、切削光輝の19インチアルミホイールが採用され、躍動感を強調したエクステリアとされている。
一方のWRX S4だが、WRX S4 STI Sport EyeSight のフロントグリルのデザインが変更され、メッキモールを追加してウイングモチーフが強調されている。よりスポーティなデザインとしました。また WRX S4 2.0GT-S EyeSightの18インチアルミホイールの色をダークガンメタリックからブラックに変更している。
また、WRX STIとS4共通の変更点として、ハイビームアシストが作動する車速を従来の40Km/hから30km/h に変更。より低車速から作動が開始されることで夜間走行時の安全性をさらに向上させている。また、トランクの開閉方法を変更し、すべてのドアがアンロックされている場合、アクセスキーを持っていなくてもトランクを開けられる仕様とした。
【WRX S4/STI の主な改良内容】
■ 安全性能
・ ハイビームアシストが作動する車速を変更(40km/h→30 km/h)
■ エクステリア
・ ボディカラーをダークグレー・メタリックから新色マグネタイトグレー・メタリックに変更
・ WRX S4 STI Sport EyeSight のフロントグリルにメッキモールを追加
・ WRX S4 2.0GT-S EyeSight の 18 インチアルミホイールの色をダークガンメタリックからブラックに変更
・ WRX STI 全車のフロントフォグランプカバーを新デザインに変更
・ WRX STI Type S の 19 インチ切削光輝アルミホイールを採用
■ 操作性
・ トランクの開閉方法を変更