月間登録台数:NO DATA 現行型発表:17年9月(グレード追加 19年2月) JC08モード燃費:15.6km/ℓ ※「40 TDI quattro」系 レポート●工藤貴宏(KUDO Takahiro) フォト●平野 陽(HIRANO Akio) モデル●住吉史衣(SUMIYOSHI Fumie)
全幅1900㎜ 全高1640㎜ ミラー・トゥ・ミラー2140㎜ 開口高730㎜
全長4685㎜ 最小回転半径5.5m
■主要諸元 40 TDI quattro sport 全長×全幅×全高(㎜):4685×1900×1640 室内長×室内幅×室内高(㎜):— ホイールベース(㎜):2825 トレッド(㎜) 前/後:1620/1610 最低地上高(㎜):160 車両重量(㎏):1920 エンジン種類:直列4気筒DOHCターボ 総排気量(㏄):1968 最高出力(kW[㎰]/rpm):140[190]/3800-4200 最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):400[40.8]/1750-3000 燃料タンク容量(ℓ):70(軽油) トランスミッション形式:7速DCT 駆動方式:4WD タイヤ・サイズ:255/45R20 最小回転半径(m):5.5 JC08モード燃費(㎞/ℓ):15.6 車両本体価格:657万円 乗降性 前席:助手席シート高755㎜ ステップ高460㎜ 後席:シート高740㎜ ステップ高480㎜
ドア開口面積が十分に確保され、前後席ともスマートに乗り降りできる。閉じたドアがサイドシルを覆う形状なので足の出し入れがしやすく、車体が汚れていても裾を汚す心配がないのも美点。後席ドアは90°近く開く。
エクステリアは標準仕様とスポーティタイプ(「sport」グレード)の2種類があり、バンパーやホイールのデザインなどが異なる。ディーゼルエンジン搭載モデルでも、外観に特別な演出はなく、違いはエンブレム程度だ。
先進安全装備 衝突被害軽減ブレーキはレーダーとカメラを用いて前方を監視。運転支援としては車線維持機能の性能が高く、「トラフィックジャムアシスト」として、渋滞などでアクセル/ブレーキとハンドル操作を広範囲でアシストする。
ボディカラー
インパネ 中央上部にタブレット風のディスプレイ(8.3インチ)を置いた水平基調のダッシュボードに、幅広いセンターコンソールを組み合わせたアウディらしい運転席。ナビなどの操作はセンターコンソールのタッチパネルを用い、電子式のシフトレバーはタッチパッド操作時にパームレストとして機能する形状なのも特徴だ。
居住性 後席:中央席にも人は座れるが、実質的には左右2名掛けを前提として中央部の座面長を短くした形状。サイズが大きいので座り疲れしにくく、左右独立で2段階のリクライニングも内蔵している。足元も十分な広さ。 前席:シート形状は標準タイプとスポーツタイプの2種類を用意。撮影車両は「Sport」なので後者を組み合わせる。大きく張り出すサイドサポートはまるでスポーツカーのようだ。オプションでレザーシートも選択できる。
ラゲッジルーム 通常時:奥行き950㎜
後席格納時:奥行き1800㎜ 幅1050㎜ 高さ790㎜
横幅をしっかり確保しつつホイールハウスの張り出しが少ないので、実寸以上にたくさんの荷物を積める感覚。後席使用時の容量は550ℓだ。後席は4対2対4の三分割。真ん中だけを倒してゆったり4名乗車+スノーボードの板や細長く梱包された家具なども運ぶことができる。
うれしい装備 全グレードに電動テールゲートを標準装備。足の動きを検知してゲートが作動する機構も組み込むので、両手が塞がっていても開け閉めが簡単にできる。
リヤシートの背もたれは一般的な二分割ではなく、三分割できるようにつくられている。中央部分だけを倒せるのは想像以上に便利だ。
「アウディバーチャルコックピット」と呼ぶ、12.3インチの全面液晶メーターを採用。画面いっぱいに地図を表示できる先進性が自慢だ。
ナビやインフォテイメント系は、MMIコントローラーと呼ぶタッチパッドを使いブラインドタッチで操作。スイッチがシンプルで扱いやすい。
「トラフィックジャムアシスト」は渋滞時にアクセル/ブレーキ操作や車線の中央を走るようにハンドルを制御し、ドライバーの負担を軽減。
急な坂道を下る際に、ドライバーが減速操作をしなくても速度を一定に保つヒルディセントコントロールも装備。
通信ユニットはクルマに内蔵されていて、緊急時は天井のボタンを押してコールセンターへ緊急通報を送信できる。
オートやコンフォート、ダイナミックなど5種類の走行モードを選択できる。ディスプレイには車両の状況も表示可能だ。オートやコンフォート、ダイナミックなど5種類の走行モードを選択できる。ディスプレイには車両の状況も表示可能だ。
待望のディーゼルエンジンを追加 Q5に追加されたディーゼル車は、遂に日本仕様アウディとして初めてのクリーンディーゼルエンジン搭載モデル。尿素水を使った後処理などで、最新のディーゼル規制に適合するクリーンな排出ガスを実現している。優れた燃費と燃料代の安さで、ランニングコストが低いのも魅力だ。
ディーゼル車に250台限定モデルが登場 2019年2月のディーゼル搭載車に加え、250台限定の「TDI 1st edition black styling」(746万円)を追加。「40 TDI quattro sport」をベースに、安全装備のアシスタンスパッケージ、外装のマトリクスLEDヘッドライトやブラックスタイリング、専用20インチホイールを装着するお買い得モデルだ。
バイヤーズガイド 40 TDI quattro sport
45 TFSI quattro sport
SQ5
「SQ5」は特殊、それも中途ハンパな印象なので、「40TDI」か「45TFSI」を選ぶことに。TDIは野蛮ではない。ターボラグこそあるけれど全体的に控えめなパワーフィールをみせ、決して遅くない。タイムを計れば良い線。けれどもそう感じさせない。じゃ、ガソリンでもいいじゃないか。でも、リセールバリューと長距離ドライブ(燃費と安楽)で「40TDI」かな。
ディーゼルエンジンと直4ガソリンエンジン車のグレード名は、2桁の数字が出力の位置づけを意味する。「sport」はシートや前後バンパーなど内外装をスポーティに仕立てた仕様で、「SQ5」はV6のハイパワーエンジン搭載の高性能モデルだ。