
ドジャース大谷翔平投手(31)は24日(日本時間25日)は試合がなく、25日(同26日)から敵地でレッドソックス3連戦に臨む。
レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークは左翼にそびえる高さ11・3メートルのグリーンモンスターが名物。大谷は21年5月14日、流し打ちの打球でグリーンモンスター越えの本塁打を放っている。
23日(同24日)に行われたツインズ戦(ドジャースタジアム)では、球団タイ記録なる5試合連続本塁打を放った。「2番DH」で出場し、1回1死からの第1打席でカーブをとらえ、中堅左へ37号先制ソロを運んだ。5戦連発は球団史上7人目。メジャー記録の8試合連続アーチまであと3本とした。
吉田正尚外野手(32)が所属するレッドソックスとボストンで3連戦。デーブ・ロバーツ監督(53)は、大谷の新記録について「それは分からないが、彼が先週から続けているアプローチを維持できれば、グリーンモンスターはとても(距離が)近いし、フライを打てばホームランになる可能性がある。同じアプローチを続けてどうなるか、だね」と期待した。