
阪神が才木浩人投手(26)と高橋遥人投手(29)でDeNAとの後半戦開幕カード(甲子園)に臨む見込みとなった。才木は26日の2連戦初戦、高橋は27日に先発するとみられる。この日は甲子園での1軍全体練習に参加。ともにブルペンで投球するなど、汗を流した。
前半戦終了時点で、チームは2位のDeNAに、9・5ゲーム差をつけて首位。先陣を切る才木は、今季ここまで防御率チームトップの1・66で、7勝5敗だ。23日に「後半戦のいいスタートが切れるように。チームにとっても自分にとっても、最後、夏場のスパートをかけて入れるようにしたい」と意気込んでいた。
高橋は前回登板の15日中日戦で今季初先発。昨年11月に左尺骨短縮術後に対する骨内異物(プレート)除去術を受けて以降、275日ぶりの1軍復帰戦となった。6回2失点(自責1)で勝ち負けつかず。初勝利をかけた2度目の登板へ「チームの勝ちに貢献できるように頑張ります」と力を込めた。