約120台のヘリテージカーと新車、関連商品が集う展示会「オートモビルカウンシル」が、4月5日から7日まで千葉県の幕張メッセで開催。マクラーレン・オートモーティブ・アジアは、マクラーレン・オートモーティブ設立後最初のモデルとなった「MP4-12C」(展示車両はスパイダー)と、最新モデルの「720Sスパイダー」を展示。マクラーレン・オートモーティブ・ジャパンの正本嘉宏代表と、オートモビルカウンシルの加藤哲也共同代表がトークショー形式で、マクラーレン・オートモーティブ設立からの10年間と同社のルーツを振り返った。
PHOTO&REPORT●遠藤正賢(ENDO Masakatsu)
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MP4-12Cを試乗した際、「F1コンストラクターのノウハウを持つ会社が本気で市販車を作ると、これほどの完成度になることをまざまざと見せ付けられた」と、加藤共同代表は絶賛。
そうした圧倒的なスタビリティとハンドリング、速さ、さらには乗り心地まで兼ね備えるマクラーレン。そのクルマ作りのフィロソフィと実力の高さは、昨年12月に日本上陸を果たしたスーパーシリーズの最新モデル「720Sスパイダ-」も、そしてこれからも変わらないのだということを、強く示唆するセッションとなった。
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