東単ブースでは、モンキー用やエイプ用などの4MINIパーツをリリースする「シフトアップ」が手掛けたモンキー125カスタムを展示。管長を稼いだトルネードマフラーなど、個性溢れるパーツ群でチューニングされたフォルムに注目!
PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
モンキー50カスタムでも人気の手法が、ノーマルのアップマフラーから、社外のダウンマフラーに交換すること。コンパクトに収まったアップ型に比べ、ダウン型は「オートバイらしさ」を強調した、武骨なフォルムに仕上がるのが特徴だ。
写真はモンキー125に、上記のカスタム手法を盛り込んだカスタム。チョイスされたマフラーは、ダウンタイプの中でも、ひときわ個性的な外観に仕上がる「トルネード」と呼ばれるタイプ。
トルネードの特徴は、管長を稼いでトルクを確保するためにグルリと取り回されたエキゾーストパイプ。エンジン下でトグロを巻くその姿は、まさにカスタムモード全開!
アップマフラーが配置されていた右サイドには、アルミ削り出しのオイルキャッチタンクをレイアウト。また、フレームのネック下にはオイルクーラーをセットするなど、モンキー50時代のカスタム手法がきっちりと継承されている。
写真のモンキー125には、バックステップ、ブレーキ&クラッチレバー、シリンダーヘッドカバー、ハンドルブレースなど、随所に豪華なアルミ削り出しパーツをチョイス。ペータルディスクローターでカスタムされた前後の足周りにも注目だ。