スマホのナビアプリをカーナビ代わりに使っている人にぴったりのカーオーディオがカロッツェリアのMVH-7500SC。まるでAV一体型カーナビのような使い勝手を2万円を切るリーズナブルプライスで実現してくれる。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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カロッツェリア MVH-7500SC……オープン価格
カーナビの自車位置マークのようなボタンにタッチすると、地図アプリが立ち上がる。対応しているのはGoogle Maps、Yahoo!カーナビ、カーナビタイム、Waze、Maps(iOS Native)、ドコモドライブネットナビ、Yandex.navi、NAVITIMEドライブサポーター、MapFan。音声案内はクルマのスピーカーから聞くことができる。
音符マークのボタンにタッチすると、音楽アプリが立ち上がる。対応しているのはSpotify、Sound Cloud、radiko.jp、MIXTRAX、Smule、Deezer、ミュージッククルーズチャンネル2、LINE MUSIC、Amazon Music、Gaana、Musixmatch、Google Play Music、AWA、KKBOX、Podcast Radio Tunesとなる。また、MVH-7500SC本体のオーディオソース切り替えも行える。
MVH-7500SC本体側の機能として、31バンドグラフィックイコライザーやスーパー轟サウンドなどを楽しめる多彩なサウンドエフェクトも搭載。自分好みのいい音を手軽に実現できる。
携帯電話マークのボタンにタッチするとハンズフリー通話が利用できる。電話帳リストも画面に表示するため発信もスムーズに行える。相手の声はクルマのスピーカーから聞こえ、自分の声は付属マイクを通じて伝わる。
吹き出しのようなマークのボタンにタッチするとメッセージアプリが立ち上がる。対応しているのはWhatsApp Messenger、Messenger、WeChat、Viber、Facebook、LINE、VK、HangOut。メッセージを表示するだけでなくクリアな音声で読み上げてくれる。
マイクのマークのボタンにタッチすると音声認識機能が利用できる。各種アプリの設定操作を音声で行え、運転中にも安全なコントロールを可能とする。
このほかドライブサポート機能を搭載し、スマホ内蔵のジャイロセンサーが衝突を検知するとMVH-7500SCと連動する光と音で警告。さらに一定時間操作がない場合には登録している宛先へ自動で発信したり場所を伝えるメッセージを送信する。
MVH-7500SCは週に数回程度しかクルマに乗らないサンデードライバーやセカンドカーへのカーナビ装着を検討している人など、カーナビのライトユーザー層におススメの1台と言えるだろう。