三代目へとフルモデルチェンジを果たしたホンダ・インサイト。初代からはずいぶんとデザインもシルエットも変わり、ボディサイズも大きくなったが、ホンダを代表するハイブリッドモデルであることは変わらない。となれば、もちろんライバルはトヨタのハイブリッドを代表するプリウスだ。初代から常に戦い続けてきた宿命の相手と、ボディサイズ、居住性や積載性、使い勝手を比較してみたい。
ホンダ・インサイト EX 全長×全幅×全高:4675×1820×1410mm ホイールベース:2700mm ミラーtoミラー:2085mm
ホンダ・インサイト EX
全長×全幅×全高:4675×1820×1410mm
ホイールベース:2700mm
車重:1390kg
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量:1496cc
最高出力:80kW(109ps)/6000rpm
最大トルク:134Nm(13.7kgm)/5000rpm
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式:FF
最小回転半径:5.3
JC08モード燃費:31.4km/ℓ
車両本体価格:349万9200円
トヨタ・プリウス A”ツーリングセレクション”(FF) 全長×全幅×全高:4540×1760×1470mm ホイールベース:2700mm ミラーtoミラー:2075mm
トヨタ・プリウス A”ツーリングセレクション”(FF)
全長×全幅×全高:4540×1760×1470mm
ホイールベース:2700mm
車重:1370kg
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量:1797cc
最高出力:72kW(98ps)/5200rpm
最大トルク:142Nm(14.5kgm)/3600rpm
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式:FF
最小回転半径:5.4
JC08モード燃費:37.2km/ℓ
車両本体価格:300万6720円
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
ホンダ・インサイト EX 室内長×室内幅×室内高:1925×1535×1160mm
トヨタ・プリウス A”ツーリングセレクション”(FF) 室内長×室内幅×室内高:2110×1490×1195mm
それではラゲッジスペース比較へ
ノッチバックのハイブリッドセダンとは思えないほど、広くて実用的な荷室を確保。フロアの最大幅は約1350mmと広く、床下にも小さめの収納を備える。後席は6対4分割で格納が可能。
トヨタ・プリウス A”ツーリングセレクション”(FF)
ハッチバックを採用するため開口部が前方に大きく開き、大きな荷物でも積み降ろしやすい。後席には6対4分割可倒機構を採用し、背もたれに格納用の操作レバーを備える。