ホンダVFR800Fに新色が追加され、伝統のトリコロールカラーが復活した。合わせてETC2.0が標準装備され、2019年3月8日に発売されるという。
伝統のトリコロールが復活
贅沢なV4エンジンがもたらす力強いビート感と伸びやかな加速が魅力のホンダVFR800Fが年次改良を受け、新たにETC2.0が標準装備された。
目玉はカラーリングで、従来から引き続き採用されるヴィクトリーレッド(2018年12月14日発売)に加え、新カラーとして伝統のトリコロールカラー「パールグレアホワイト」が登場するのだ(19年3月8日発売)。
トリコロールカラーはホンダのスポーツモデル全体のイメージカラーだが、今回の新色はとくに1980年代にアメリカのレースシーンで活躍した「VFR750Fインターセプター」にインスパイアされたもので、サイドカウルに「INTERCEPTOR」ロゴを配するとともに、フレームにシルバー、ホイールにパールホワイトの塗装が施されている。
現行VFR800Fはどちらかというと大人のツアラーというキャラクターが強いが、こうしてトリコロールカラーをまとった途端、一気にレーシングなムードが高まるから不思議だ。
VFR800F ヴィクトリーレッド:141万9120 円
VFR800F パールグレアホワイト(トリコロール)149万4720 円