創業以来20年以上、国内で未発売のヤマハ製モデルを厳選し、日本に輸入している「プレストコーポレーション」。同社がこのたび、人気のアドベンチャーモデル「ヤマハ XT1200ZE スーパーテネレ」の2019年モデル取り扱いを決定した。
REPORT●北秀昭(KITA Hideaki）
ヤマハ XT1200ZE スーパーテネレ……176万400円（税込・参考小売価格)
ヤマハ XT1200ZE スーパーテネレ パニアケースパッケージ……183万6,000円（税込・参考小売価格)
「ヤマハ XT1200ZE スーパーテネレ」は、並列2気筒1,200ccエンジンを搭載したアドベンチャーツアラーの最上級モデル。大自然のオフロードから都会のアスファルトロードまで、道を選ばない走破性と長距離ツアラー性能を極めているのがポイントだ。
XT1200ZE スーパーテネレは、世界一過酷なラリーとも呼ばれる「パリ・ダカールラリー」で勝利するために開発され、過酷な環境で培った技術を市販車にフィードバック。あらゆるシチュエーションで安全かつ快適なライディングを実現する、“未知なる冒険の扉を開いてくれる”マルチなモデルとして人気を呼んでいる。
2019年モデルは、MLNM4(ライトグレー)と、MDNM6(ダークグレー)の2色を設定。
また、「パニアケース」と「スキッドプレート」を標準装着した「XT1200ZE スーパーテネレ パニアケースパッケージ」を、プレストコーポレーションオリジナルのアクセサリーパッケージモデルとしてラインナップに追加される。
「XT1200ZE スーパーテネレ パニアケースパッケージ」は、193,300円相当のアクセサリーが車両本体価格プラス70,000円で装着できる、非常にお得なアクセサリーパッケージモデル。2018年10月20日以降、全国のプレストオフィシャルショップにて受注を開始。2019年1月以降、デリバリー開始予定だ。
【ご注意】
※日本の環境基準に適合した仕様での販売となります。
※仕様変更などにより、写真や内容が一部実車と異なる場合があります。
※輸入商品のため、デリバリー開始予定日はあくまでも目安です。輸送等の事情により予告なく変更される場合があります。
※参考小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
【主なスペック（2017年モデル）】
モデル名：XT1200ZE
年式：2017
仕向地：南アフリカ
全長：2,255mm
全幅：980mm
全高：(Lo)1,410mm／(Hi)1,470mm
シート高：(Lo)845mm／(Hi)870mm
軸間距離：1,540mm
最低地上高：190mm
装備重量：266kg
原動機種類：4ストローク・水冷・DOHC・4バルブ
気筒数配列：並列2気筒
総排気量：1,199cc
内径×行程：98.0×79.5mm
圧縮比：11.0:1
最高出力：82.4kW(112PS)／7,250rpm
最大トルク：117.0N・m(11.9kgf・m)／6,000rpm
始動方式：セル式
潤滑方式：ドライサンプ
エンジンオイルタンク容量：4.2 L
燃料タンク容量：23 L
燃料供給：電子制御フューエルインジェクション
点火方式：TCI
一次減速比：1.466 (85/58)
二次減速機構：シャフトドライブ
二次減速比：2.987 (21/25×32/9)
クラッチ形式：湿式多板
ミッション形式：リターン式6段
変速比1速：2.769 (36/13)
変速比2速：2.063 (33/16)
変速比3速：1.571 (33/21)
変速比4速：1.250 (30/24)
変速比5速：1.042 (25/24)
変速比6速：0.929 (26/28)
フレーム形式：バックボーン
キャスタ：28.0°
トレール：126mm
タイヤサイズ(前）：110/80R19MC(59V)
タイヤサイズ(後）：150/70R17MC(69V)
制動装置形式(前)：油圧ダブルディスク（外径310mm）
制動装置形式(後)：油圧シングルディスク（外径282mm）
懸架方式(前)：テレスコピックフォーク
懸架方式(後)：スイングアーム
緩衝方式(前)：コイルスプリング／オイルダンパー
緩衝方式(後)：コイルスプリング／ガス・オイルダンパー
ホイールトラベル(前)：190mm
ホイールトラベル(後)：190mm
イモビライザースイッチ：○
ハザードランプ：○
スピードメーター：km/h
プレスト参考小売価格：176万400円
