カスタム文化を世界に発信しているメディア、スピードハンターズ。チューニングなどの情報を伝えるだけではなく、アパレルを展開するなどさまざまな活動を行っている。
10月7日に行われたスピードハンターズ・ライブは、その世界観を楽しめるイベント。さまざまなチューニングやカスタマイズを行ったクルマとオーナが参加し、今回の主催者ディノさんとともに、カーリンボーやエキゾーストサウンドコンテストなどのアトラクションとともに、一日を楽しんでいた。
その上で今回の参加車の中から、目立っていた5台をトップアワードとしてチョイス。選ばれたクルマのオーナーには、レイズを始めとした出展社から提供された賞典がプレゼントされた。JDMやUSDM、ハイテック、スポーツコンパクト、ヘラフラッシュなどといったメジャーなカスタムはもちろん、分類不能な、もしかしたら今後主流となるかもしれないオリジナルカスタマイズを施したクルマも数多く参加していた。
筑波スーパーバトルでもお馴染み、タイムアタック車を展示していたパンスピード。エキビジションとしてエキゾーストサウンドコンテストにも登場し、ギャラリーを沸かせていた。現在タイムアタックに向け準備中だ。
アンリミテッドワークスのCT9Aは年末のスーパーバトルに備えてタービンをEFR8374にチェンジ。インジェクターは1300ccとし、ブースト2.0kg/cm2時には680psくらいのパワーを発揮する予定。こちらも現在、鋭意セッティング中だ。
音量を計測してトップを決める、というのを名目に、いろんなクルマの排気音を聴いちゃおう、というのがエキゾーストサウンドコンテストの目的。箱スカやZ33、NSXなどを抑えて優勝したのはプレジデントだった。
どこまで低い車高で走れるかを競うカーリンボー。たんにローダウンするだけではなく、トランクにも人を乗せて重さで下げるテクも駆使してクリアしていく。優勝したのはNAロードスターとギリまで競ったNSXだった。
Speed Hunters Top Choice Award
順番を付けるのではなく、カッコよくて目立っていた5台を選んだトップアワード。AE86は4スロタコ足の仕上げが美しいというのがポイントで、Z32はRB26DETTへの換装が評価されていた。またR33はドリフト車として走っているのにきれいなスタイルとなっているところ、韓国から参加したE46M3、メルセデスW114はトータルでの完成度の高さが評価のポイントとなっている。