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アウトドア派でなくても注目したい、新型フォレスター、収納スペースを総チェック!! 容量は?使い心地は?


ブランドや車種の個性が表れるのは、デザインやメカニズムだけとは限らない。例えば、収納スペースもそのひとつ。ユーザーが少しでも使いやすいように創意工夫が凝らされている。そのこだわりをチェックしてみた。

 1997年に初代モデルが登場し、現行型は2018年デビューの5代目となる。見た目こそ4代目から大きく変わらないが、スバル・グローバル・プラットフォームをはじめ、中身は全面刷新。悪路走破に効果的な「X-MODE」や、「アイサイト・ツーリングアシスト」「ドライバーモニタリングシステム」など最新技術が惜しみなく投入されている。パワートレーンは2.5L水平対向4気筒(184ps/24.4kgm)に加えて、初となるハイブリッドを用意。モーター(13.6ps/6.6kgm)を組み合わせ、燃費は18.6km/Lを達成する(JC08モード)。駆動方式は全車もちろん4WD。

洗練された上質空間と機能美の融合

 卓越した走行性能を誇る4WDや、1300mmの大開口を誇る荷室など、アウトドアレジャーでの活用に注目が集まるが、普段使いにも便利な収納スペースがインテリアの随所に設けられている。その上で、ブラウンとブラックの2トーンコーディネート(「Advance」のみ)を施すなど上質感の演出も抜かりない。

①カバーをプッシュすると滑らかに開くオーバーヘッドコンソールボックスは、サングラスホルダーとしてぴったりで使いやすい。

②グローブボックスの内部スペースはかなり大きめ。保湿系ボックスティッシュと車検証、説明書などを同時に収められる容量を確保する。

③ダッシュボード中央のセンタートレーは、その奥にUSB電源があることから多くのユーザーがスマートフォンの定位置とするだろう。

④前席用ドリンクホルダーはシフトの後方に並列配置。その後ろにはカード類やスマートフォンなどを収めやすいポケットを用意する。

⑤前席ドアにはペットボトルホルダー付きドアポケットを用意。写真は500ccのボトルを収めているが1.0ℓサイズにも対応する。

⑥CDケースも楽に収まる深いセンターコンソールボックス内には、アクセサリーソケットも用意。コインホルダー付きトレーはいまや伝統的な装備だ。

⑦後席中央にはドリンクホルダー付きアームレストを内蔵する。サイズも大きく、剛性感もあるので肘を掛けていても安心感がある。

⑧雑誌、スマートフォン、タブレットなどをきちんと分けて収められる3分割タイプのシートバックポケットは運転席・助手席に全車標準装備される。

⑨後席ドアポケットも十分なサイズを確保。ペットボトルと小さめのポーチやB5サイズ程度のメモ帳などを同時に収めることができる。

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