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RAYSホイールの世界での活躍に東大阪市長が賞詞を贈呈


今年の6月に開催された世界3大レースのひとつ「ル・マン24時間レース」。トヨタの『TOYOTA GAZOO Racing TS050 HYVRID』の7号車、8号車がワン・ツーフィニッシュを飾ったのは記憶に新しいところだろう。その足もとを支えたのはレイズが専用開発した鍛造マグネシウムホイール。そのテクニカルパートナーとしての世界に誇る活躍が、『モノ作りの街』東大阪市に認められ市長より賞詞が贈呈されたのだ。

 今年の6月16日に開催された世界3大レースのひとつ「ル・マン24時間レース」では、トヨタの『TOYOTA GAZOO Racing TS050 HYVRID(以下トヨタ TS050ハイブリッド)』が7号車、8号車がワン・ツーフィニッシュ。悲願の優勝を遂げたのは記憶に新しいところだろう。




 そのレーシングカー『トヨタTS050ハイブリッド』の足下を支えるホイールはなんとRAYS製。2015年よりGAZOO Racingとテクニカルパートナーとして手を組んで、軽量・高剛性そして空力性能まで追求しながら開発の進められてきた専用の鍛造マグネシウムホイールだ。




 技術面でのRAYSの優位性を見込んだトヨタの開発陣と、それに応えて著しく高い要求性能を満たすべく技術追求を重ねてきたレイズ、もちろんその他にも多くの部品メーカーやチーム関係者の努力も実ってのル・マン制覇といっていいだろう。




 そして、そのル・マンを勝利で終えたレイズの技術力と功績が地元自治体、モノ作りの街、東大阪市に認められ、市長より賞詞が送られたというわけだ。とりわけ、レイズのスポーツホイール&レーシングホイールの技術性能は、間違いなく世界のトップレベル。これまで、F1のホイール供給にまで関わってきた技術はダテではないのだ!! その技術がル・マン参戦を通して証明され、認められたと言っていいだろう。



TOYOTA GAZOO Racing TS050 HYVRID

300km/h以上のスピード領域で24時間走りきることが求めらるル・マン参戦車両。装着される数多のパーツは決して壊れることが許されず、もちろん駄肉も許されない。実際に、今年のル・マン24時間レースで優勝したTOYOTA GAZOO Racing TS050 HYVRIDは、サルテサーキットを388ラップ、5300kmもの距離を走りきった。レイズとしては、1991年のマツダ787B以来2度目のル・マン制覇となる。
東大阪市と言えば、日本の工業製品を支えるモノづくりの街として知られるだけでなく、学生(高校)ラグビーの聖地『東大阪市 花園ラグビー場』を擁する自治体としてもしられる。というわけで、レイズが展示用に用意したR35GT-Rの横に立つのは、東大阪市のマスコットキャラクターの「トライくん」。


市長賞詞の贈呈式に出席したレイズの首脳陣。左からボルクレーシング担当の山口さん、創業者であり現在会長職につく斯波さん、社長の三根さん、グラムライツ担当の加藤さん。
市役所ロビーにはレイズ製品が展示され、多くの来庁者にその功績が伝えられた。


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