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既報のとおり、2019年のニュルブルクリンク24時間に向けたプロジェクトの一環として、2018年8月18日に開催されるニュルブルクリンク耐久選手権(VLN)第5戦に塚本奈々美選手が参戦することが決定しています。この挑戦にあたっては、愛知のモータースポーツショップ「REVEL」チームから参戦するとのこと。この「REVEL」とは?
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今回、塚本選手は愛知県のモータースポーツショップ「REVEL」のニュルブルクリンク24時間レース参戦プロジェクトのメンバーとして参加します。
「REVEL」とは、車種を問わずスポーツカーのカスタマイズ&チューニングやモータースポーツを楽しむユーザーのサポートを行なう専門店です。
今回はトヨタ86を使用し、2000cc以下のクルマのカテゴリーであるSP3クラスにエントリーすることになっています。
難コース&難レースとして知られるニュルブルクリンク24時間レースに参戦するには、出場権を得るための高いハードルがあります。
まずは現地で講習や実地テストを受け、『ニュルライセンス』を獲得することが絶対条件となります。さらに、当初はSP3クラスなどといった下位カテゴリーに参戦して18周以上の完走実績を得ることが必要です。この完走実績を得ると参戦可能なカテゴリーのグレードが上がり、全クラスへの参戦権とともにニュルブルクリンク24時間レースへの参戦権を得られます。
つまり、塚本選手はニュルブルクリンク参戦に向けたファーストステップを踏み始めたということになるわけです。
塚本選手とともに3名の日本人ドライバーが「REVEL」より参戦
今回、このプロジェクトには、塚本選手とともに3名の日本人ドライバーが参戦します。スーパー耐久シリーズに参戦中の朝日ターボ選手、スーパーFJシリーズドライバーの高橋武秀選手、そして「REVEL」店長の野元直人選手です。ともにニュルブルクリンク24時間レースへのチャレンジに向けて、ライセンス取得からレース参戦までを共に進んでいくといいます。
一方、愛知県大府市にある「REVEL」の店舗では、クルマのチューニングやパーツ販売はもちろん、常設されている織戸学監修の本格ドライビングシミュレーターで基本的なドライビングスキルのアップから、サーキットのタイムアップを狙ったトレーニングまで可能となっています。
「REVEL」は今回のプロジェクト参加者はもちろん、ニュルブルクリンクでのレース参戦を夢見るアマチュア日本人ドライバーをトータルでサポートしていくとのこと。
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ちなみに「REVEL」は、2018年のニュルブルクリンク24時間レースのSP8クラスにレクサス RCFとレクサスISFの2台体制で参戦し、見事2位&3位表彰台を獲得したレクサス専門のチューナー「NOVEL」のグループ会社です。
「NOVEL」で得た実績やノウハウが、「REVEL」のプロジェクトに活かされることは間違いありません。
問)REVEL TEL0562-38-7600
http://www.revel.co.jp/
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