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メルセデス・ベンツの主力モデルである新型Cクラスがビッグマイナーチェンジした。新開発エンジンの搭載や最新の安全運転支援システムの導入とともに、よりスポーティなエクステリアへと変貌したのが大きなトピックだ。
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新型Cクラスは、ドイツ本国では7月からデリバリーされる予定で、セダン、ワゴン、クーペ、カブリオレ、そしてAMGモデルの画像が公開されている。
注目は、新開発の1.5L 直4ターボ(184ps/280Nm)を積むC200とC200 4MATIC。48ボルトの電気モーターを持つ「EQブースト」を備えることで、発進からターボ過給が始まるまで14psの電気モーターによって橋渡しすることで低燃費かつスムーズな加速が実現する。
また、C220dに搭載される2.0L 直4ディーゼルターボの最高出力は、現行モデルに対して24psアップの194psとなった。
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安全運転支援システムは、Sクラスに採用された最新バージョンにアップデートされるとともに、これまたSクラス譲りのダイナミック・ボディ・コントロール・サスペンションがオプション装備として用意される。
また、84個のLEDを制御するインテリジェントLEDヘッドランプ、12.3インチの液晶パネルを採用したフルデジタルインストゥルメントディスプレイのほか、エアコンや照明、フレグランスを統合してコントロールするエアコンディショナーを備える。
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メルセデスAMG C43 4MATICは、48ボルトのモーターを持つEQブーストを備えた3.0L V6ツインターボで390ps/520Nmを発生し、9速DCTと組み合わせる高性能バージョン。最高速度は250km/h、0-100km/h加速は4.7秒の俊足を誇る。
このように進化した新型Cクラスの日本導入の時期は明らかになっていないが、上陸までカウントダウンが始まったのは間違いない。
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