ディーラーやカー用品店、整備工場、鈑金塗装工場、ディテーリングショップなどが取り扱う部品・ツール・サービス類の展示会「第16回国際オートアフターマーケットEXPO2018」が3月14日より16日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。その中から、大手部品・材料メーカーのアフターマーケットにおける取り組みや、一般ユーザーがクルマのメンテナンスを受ける際に役立つアイテムをピックアップする。
大手ランプメーカーの小糸製作所は、トヨタ・レクサスをはじめ世界中の自動車メーカーにヘッドランプ・テールランプなど各種自動車用ランプを供給しており、世界初のLEDヘッドランプが先代レクサスLSに採用されたことでも知られている。
そんな同社は、アフターマーケットにもランプ製品を展開しており、乗用車向けには純正交換用バルブだけではなく、純正ハロゲンヘッドランプ交換用LEDバルブ「LEDホワイトビームNEO」などの用品バルブも数多くラインアップしている。
今回のIAAEに出品していた「LEDホワイトビームNEO」は、H4タイプおよびH11タイプのバルブを設定。色温度はそれぞれ6700K、6500Kと高めながら、車検に対応するのはもちろん、ホワイトの発光色で明るさと視認性を大幅にアップさせる。そのため個人ユーザーのみならず、事故低減に役立つアイテムとしてタクシー会社など法人ユーザーでの採用例も多いという。
また、トラック向け汎用タイプの「オールLEDリアコンビネーションランプ」シリーズには、同社が乗用車向けOE製品で培った技術が満載。シーケンシャルウィンカーはもちろん、歌舞伎の隈取りをイメージした面発光テールランプを内蔵する「歌舞伎デザイン」や、クリアまたはレッドのL字型テールランプを内蔵する「3連タイプ」「2連タイプ」は、現行レクサスRXも顔負けの派手さで、装着すれば道行く人から注目を集めること間違いなし、だ。