ソフトバンクコマース&サービスは、31日より、カナダのTappLock社が開発した指紋で開錠できるスマート南京錠「Tapplock one(タップロック ワン)」の販売を開始する。
「Tapplock one」は、予め指紋を登録しておくことで、指でタップするだけでロックを解除できるスマート南京錠。指紋が鍵の代わりになるため、鍵を持ち歩く煩わしさや紛失の心配がなく、暗証番号を覚える必要もなく南京錠を使用できる。指紋認証以外にも、Bluetoothで接続されたスマートフォンによるロック解除や、モールス信号の要領で本体下部のボタンを予め決めた回数・長さで押すことによるロック解除も可能。他にも、専用アプリを用いて開錠の権限を複数の人と共有したり、ロック解除の履歴を確認できるため、倉庫や門などの共有部分にも利用できる。
IP66の防塵、防水性能を備えるとともに、1度の充電で約1年間使用可能なため、屋外でも使用が可能だ。
SoftBank SELECTIONオンラインショップで販売、参考標準価格は12778円(税抜き)。
既に米国のクラウドファンディングサイトIndiegogoでは、目標額を数日で達成しており、1967年から毎年開催されている世界最大の家電見本市「CES 2018」では、傑出した技術やデザインの製品に贈られるInnovation Awards を「Smart Home」部門で受賞しています。