ホンダの名車CB750Fがプラモデルで復活。しかもエンジンだけ!その超精工な造形は、それを眺めるだけで酒の肴になるレベル。「1/6 Honda CB750F エンジン」は11月11日ごろに、タミヤから発売される。
インベーダーゲームが流行し、第二次石油ショックが起きた1979年、ホンダ・CB750Fも産声を上げた。低いハンドルによる前傾姿勢のライディングポジションや、輸出モデルのCB900Fを彷彿とさせるデザインも見どころであったが、コアなファンは搭載されている748ccの空冷4気筒エンジンに魅せられていた。
今回タミヤから発売される「1/6 Honda CB750F エンジン」は、かつて同社から販売されていたプラモデルキットの復刻版。空冷を象徴するシリンダーブロックのフィンや4つ連なったキャブレター、DOHC・4気筒・16バルブのシリンダーヘッドは細かな凹凸、ボルト類まで精密に再現している。プラスチックパーツはメッキ仕上げとブラックのカラー成形されており、めっきパーツにはクロームと艶消しの2種類を採用。エキゾーストシステムやエアクリーナー、駆動系といった周辺パーツもセットとなり、ブリーザーパイプにビニールチューブを用いるなど質感までこだわりことで、ファンも納得のリアルな仕上がりとしている。
なお、タミヤでは1/6スケールのZ1300エンジンも同時に発売する予定(4320円)。カワサキ党はこちらもチェックしておきたい。
1/6 Honda CB750F エンジン
2017年11月11日(土)ごろ発売
4320円