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GMの決意! 2023年までに電気自動車20車種を投入すると宣言。


10月2日、ゼネラルモーターズは2023年までに電気自動車を20モデル導入すると発表した。兼ねてから進めていた計画とはいえ、多くの自動車メーカーよりも2年早い導入を宣言したことは大きな意味がありそうだ。

ゼネラルモーターズは、2023年までに電気自動車を20モデル市場に投入することを発表した。9月に開催されたフランクフルト・ショーで多くメーカーが宣言した2025年よりも前倒しで推進することになる。




これは会長兼CEOのメアリー・バーラが掲げてきた「無事故、ゼロエミッション、混雑ゼロの世界を作りあげる」というビジョンを間もなく実行に移すことを意味する。さらにエグゼクティブ・バイス・プレジデントのマーク・ロイスは、「ゼネラルモーターズは、あらゆるものが電化される未来を信じています」と述べ、「しかし、そうした未来は一夜にして実現するものではありません。だからこそ私たちGMは、妥協なきソリューションによってお客様のニーズに応えながら電気自動車の市場拡大と普及促進に力を注いでまいります」と続ける。




この先18ヵ月の間に、GMはシボレー・ボルトEVの公道走行テストにおける経験を活かし、電気自動車の導入を進める一方、ニーズが多様化する中、ゼロエミッションの未来実現に向けて求められるのはバッテリー技術だけではなく、固有の要件に考慮すると同時に、EV、燃料電池双方でのアプローチが必要だと加える。




さらにGMは、SURUS(サイレント・ユーティリティー・ローバー・ユニバーサル・サブストラクチャー)も導入することも公表した。これは、燃料電池を動力源とした4輪ステアリングのコンセプトカーで大型トラックのフレームを採用しているほか、駆動用の電気モーターを2基搭載するモデル。その走行性能と柔軟性に富んだ構造により、SURUSは配送車両やトラックのほか、救急車として利用することも可能で、完全なエミッションフリーを実現させたモデルだという。




パリ協定を皮切りに始まった電動化へのシフト。アメリカはこの協定から離脱しているものの、GMは世界市場の展開を意識しているだけに独自の判断で推進を決めた。その決断に誤りはない。

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