9月1日、新しい二輪車の排ガス規制(二輪車平成28年排出ガス規制)の適用により、多くのモデルが生産終了となった。その中には、名車の誉れ高いヤマハSR400も含まれていた……。この知らせに多くのファンが肩を落としたものの、ヤマハは高らかに後継モデルの開発に取り組んでいることを宣言! SRは終わらない!!
そもそもの発端は、2015年7月1日に交付された「バイクの排出ガス規制」強化。排出ガスに含まれる一酸化炭素・炭化水素・窒素酸化物を従来よりも大幅に削減することが求められるもので、新型車はすでに2016年10月1日から適応されていた。そして継続生産車もついに9月1日からこの基準が適応されることとなり、これをクリアすることができない車両の多くが生産終了の憂き目となってしまったわけだ。販売店に在庫が残っている車両に関してはまだ購入することができるが、それらの在庫が尽きてしまうのも時間の問題だろう。