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日産セレナのプロパイロット用フロントカメラはZF製


ZFは、「2017日産グローバルサプライヤーアワード」の「グローバルイノベーション賞」を受賞した事を発表した。これは、日産自動車の「プロパイロット」自動運転技術に採用されたZFの前方カメラに授与されたものだ。ZFのカメラは、2016年日本で発売されたセレナに搭載されている。

日産セレナの同一車線自動運転機能プロパイロット用フロントカメラはZF製だ。

今回の受賞に対し、ZFの取締役で市場開発担当のピーター・レイクは以下の様に述べている


「このような権威ある賞と、プロパイロットという画期的なシステムの開発に貢献する機会をいただき、とても感謝しています。運転支援および自動運転機能の技術開発において最先端を走る日産自動車に、今後も貢献できることを楽しみにしています」


 


プロパイロットは高速道路上の同一車線内走行用に設計された革新的な自動運転技術だ。日産は、ステアリング、アクセルおよびブレーキのすべてを自動的に制御する機能を市場に投入した最初の日本メーカーだ。同機能によって、交通量の多い高速道路や長距離の巡航走行におけるドライバーの負荷を減らす事ができる。ZFのカメラ技術と画像処理技術を組み合わせる事で、プロパイロットシステムは道路や交通状況を理解してステアリング操作を行ない、車両の自然な動きを可能にする。


 


安全性の向上と高度な運転支援の実現を目指すZFの哲学である「See-Think-Act(見て、考えて、動かす)」が、このアワードによって自動車メーカーにも認知された事が証明された。


ZFは、常に先進的な車両コントロールシステムの提供を目指し、センサー(カメラ、レーダー、ライダー)、電子制御ユニット(NVIDIAとの共同開発によるProAIとセーフティドメインECU)およびアクチュエーター(ステアリング、ブレーキ、アクティブサスペンションシステム)の開発を続けていく。


 


横浜で行なわれた授与式では、同賞が日産自動車の山内康裕CCOより授与された。ZFのカメラ技術が日産から賞を授与されるのは、2014年にキャシュカイとエクストレイルに第2世代カメラ(S-Cam2)が搭載されて以来、2度目。前方カメラの設計、開発および供給における世界的リーダーであるZFは、すでに10社以上の大手自動車メーカーとの取引を行っている。

日産自動車の山内康裕CCOとZFの取締役で市場開発担当のピーター・レイク氏

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