
JR北海道は、2016年3月26日に開業予定の北海道新幹線新函館北斗駅と函館駅を結ぶアクセス列車「はこだてライナー」車両を12月21日、報道陣に公開した。
札幌圏で運行する車両形式は733系をベースに、北海道新幹線車両と同様のパープルをメインカラーに北海道の新緑のイメージでライトグリーンの帯のエクステリア。

座席をロングシートとするとともに一部機器類を削減してスペースを拡大し、大きな荷物で利用できるのが特徴となっている。

車いすでも使用できる大型トイレを設置、乗降口のステップレス化、函館の赤レンガ倉庫を連想させる乗降ドア、北海道の自然を連想させる木目調のパーテイションのインテリア。

1日16往復、うち13本が快速列車で最速15分で運転される。車両は3両編成で定員441名、繁忙期は6両編成としても運転できる。
2016年1月24日には、函館駅で一般公開される予定。
(撮影:三浦一幹)