話題のUP Styleカスタムに不可欠なタイヤの話【前編】
ホイールに劣らない存在感を放つ
オフ系カスタムの決定打
ゴツゴツとしたトレッドパターンが放つ存在感。オフ系タイヤにはオンロードタイヤにはない、独特なオーラがある。
オフ系タイヤとは、4WDやSUV、ライトトラックに向けて、悪路走破を想定して開発されているタイヤで、いわゆるオールテレーンやマッドテレーンと呼ばれるものだ。
泥濘地や岩山を本気で攻めるエクストリームな人達には絶対的に必要な機能的アイテム。だが、これらのA/T、M/Tタイヤは、いま旬であるオフ系カスタム『UPStyle』にとっても、非常に重要な役割を持つ。
無骨なデザインのホイールを選ぼうが、ワイルドなルーフラックやガードバーで武装しようが、タイヤがオンロードであれば、“らしさ”は薄れてしまう。主役ではないが、これぞと言わしめる要素として、オフ系タイヤは必要不可欠なのだ。
ここ最近のアウトドアブームにより、オフ系タイヤは今、かつてないほどの選択肢がある。シーンを支えてきた定番ブランドに加えて、国産ブランドの復活、海外ブランドの参入など、「これしかない」から「どれを履こうか」という嬉しい悩みができてしまった。
パッと見は、力強いトレッドとふっくらとしたサイドデザインで、どれも同じかと思ってしまうが、実は大きく違う。そしてこの見た目による違いがUPStyleの仕上がりを大きく左右する。
色々と選べる今だからこそ、自分好みのタイヤをじっくりと選んでみては。よりこだわりの強いUPStyleが楽しめるかもしれない。
選びのポイントは見映え
遊べるシーンを増やせる走破性
スタイルワゴン2019年7月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]