昨今のカスタム業界を賑わせている車高をリフトアップさせて楽しむ“アゲスタイル”は、クロカン系SUVだけでなく、C-HRのようなシティ派にも確実に浸透中。C-HRはランクルやジムニーのような本格メイクは、クルマの構造上難しいものの、それ風のスタイルを醸し出すさり気ないオフロードメイクは充分可能だ。
ジャオスが提案するC-HRの狙いも、まさにそこ。クルマのキャラクターを鑑みつつ、これまで同社が手掛けてきた人気パーツを筆頭に、ボディまわりから機能系まで幅広いラインアップを揃えているのだ。そのどれもが、知識や経験、覚悟が必要のない、アゲビギナーにも扱えるライトなものばかり。例えばジャオスのオハコであるフロントスキッドバーは、金属製ではなくABSで、メッキポールをFRPで、ベースを造型したものであるし、ボディボリュームを増幅できるフェンダーにあるリベットも、あくまで“風”のダミーであるなど、それっぽさがポイント。肩肘張らずにラフに楽しめる、注目のプランが揃っている。
「ただ土っぽいだけじゃない」というトコロをターゲットに都会的な雰囲気も意識したジャオスのバランス感が光る。
ゴツい足元をさらに強調!!
ボディのワイルド感を強調するフェンダー。片側9㎜ワイドで、ABS 製の超リアルなリベットで雰囲気をスパルタンに。デモカーは純正風のシボを塗装で再現。
力強いフェイスまわりを!!
半円ポールのスキッドバーと、ライトガンメタで塗装したスキッドプレートを一体化させた、ジャオスらしい鉄板パーツ。金属でないため、ボディ負担も軽い。
ヨンクルックに欠かせない!!
泥跳ねを軽減させるマッドガードは、本体がビニール系樹脂、末端部がアルミ製パンチングのコンビ仕様。黒と赤があるが、セット数は2枚。前後別売りだ。
ゴツいブロックタイヤとあわせるべく、あえて16インチへダウン。天面を切削し、ダミーピアスをプラス。ハイキャップがいかにも四駆的と、ワイルド感も激高。
PRICE
フロントバンパーガード 6万8000円
マッドガードⅢ(フロント) 1万5000円
マッドガードⅢ(リア) 1万5000円
オーバーフェンダーtypeX 6万8000円
バトルズコイルTi-W 5万円
バトルズマフラーZS-Ti 7万4000円
バトルズマフラーZS 6万8000円
ホイール/ヴィクトロン アステラCM-03(16×7.0J+35)
タイヤ/ BFグッドリッチ・オールテレーンTA KO2(215/70R16)
(2018年7月末 現在)