今やコーティングは、
昔と比べて手が出しやすい存在に!
スタワゴ編集部しらべ!
読者が気になるコーティングについてのこと
読者のみんなが気になる、コーティングについての疑問を前回の連載に引き続き、コーティング編としてまとめてみました。これからコーティングを掛けてみようかな? なんて思っている人への後押しになれば幸いです!
今回のコーティング特集に際し、およそ2人に1人は確実になんらかのコーティングを掛けているという結果になりました。
以前は、コーティングと言えば新車購入時にオプションとして、およそ10万円ほどの高価な存在としてディーラーなどを中心に販売されていました。
価格が高価だったということもあり、当時ではそれほど見向きされていなかった。という背景もあった様ですね。
現在では、他記事で取材協力していただいた、KeePerラボを始め、自分で施工する場合や、ガソリンスタンドや専門のプロショップなど、コーティングを掛けるには多くの手段がありますね。
その為、集めてみた価格帯のデータもおよそ満遍なく散見している様子。
その様子から伺えることが、「以前と比べ、自分で考えて手段を選ぶ」ということが増えてきているということ。
ディーラーなどで施工する場合は装備のひとつとして。
プロショップで行う場合はステータスのひとつとして。
例えるならばその様な感じですが、それらに共通して言えることが「より長く、そのクルマを大切にする」という人が増えたということ。
汚れが着きづらく洗車が楽になるというメリットにも注目ですが、愛車をリフレッシュする。そんな目的にも実はコーティングはオススメですよ。
DIYでもできる、コーティングに関する素朴な疑問集
Q1.コーティングって重ね掛けしてもいいの?
A.例えば撥水系のものを使っている場合に親水系のものを上から掛ける。というような使い方は、そもそものコーティング効果を発揮しないのでNG。重ね掛けする場合は、同系統の反応をするコーティングアイテムを使おう。
Q2.コーティングを掛けると本当に洗車が楽になるの?
A.水弾きが良くなる(と同時に汚れも水と一緒に飛んでいく)から、そもそも汚れが着きづらくなるというのがコーティングのメリット。洗車後の拭き上げ作業も簡単になるので、コーティングは時短作業にも繋がるぞ。
Q3.コーティング効果ってどれくらい続くの?
A.アイテムにより様々だが、最長6ヶ月持続という製品もあり。だが、駐車環境によりその持続効果は異なる場合もあることを知っておこう。より長くコーティング効果を味わいたい場合は、洗車の際にマメにコーティング。これが大事。
Q4.メッキやゴムモールにもコーティングは掛けて大丈夫?
A.未塗装樹脂やホイールなど、エクステリア全般に使用できるアイテムも発売しているが、基本的には購入前に注意書きをよく読むべし。メッキに関しては、専用の保護剤もラインアップしていることもあり、そちらも合わせて使おう
Q5.コーティングを掛けても塗装は傷まない?
A.表面のクリア層がボロボロに劣化して禿げている場合は除くが、コーティングの基本的な考えは表層を守る、という意味もある。より長く愛車に乗りたい! という場合には絶対にコーティングを掛けることをオススメしたい。
Q6.コーティング施工車のお手入れって難しい?
A.洗車の際は、中性タイプのノンコンパウンドシャンプーを使えばOK。だが、コーティング施工車向けのシャンプーやスポンジ&グローブなどの製品も多くのメーカーからラインアップしているので、心配な場合はそれらを使ってみて!
※アンケート内容は編集部調べとなります。
スタイルワゴン2020年9月号より
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