仕事グルマらしく男性的にスパルタンなビス留めエアロ
ESB CLS-VS
DA63T キャリィ
ドレスアップのベース素材やふだんの遊びグルマとしても、選ばれることが増えてきた最近の軽トラだが、やっぱりメインになるのは、仕事グルマとしての一面。
これは軽バンにも共通して言えることで、そんな軽バンのために開発されたシリーズが、CLSのこのVSシリーズ。
バンをクールに楽しむためのVSに、初の軽トラが登場した。
CLSのVSシリーズは、そもそもハイエース用からスタートされたもの。
こだわりたっぷりの職人たちが仕事で使うバンだから、高級志向やプレミアム路線ではなく、オトコらしくスパルタンな味付けでもっと楽しめるように、というのがシリーズのコンセプトだ。
それが軽バンにも採用されて、これまでにDA64とDA17のエブリイバン、Nバンがリリースされているが、これがまさに絶好調。
印象をガラリと変えられて、しかも仕事時の利便性にも配慮されている点が支持されている。
そんなVSシリーズで初めての軽トラ用となるのが、このキャリイトラック。
VSシリーズらしいスパルタンな意匠で新たな魅力を引き出してくれる。
最大のストロングポイントは、精悍なビス留め仕様となっていること。
ヤンチャな旧車風のチンスポを、ビスで打ち留めたフロントは特に刺激的で、ニラミを効かせるバッドフェイス、レーシーなサイドのカウル形状、攻撃的なオーバーフェンダーと、どれもキャリイの印象を劇的に覆すものばかり。
これならふだん乗り、激目立ち確実だ。
それでいてエアロの高さが純正基準となるほか、長尺物を積み込むために左右にスペースを作るため、ウイングを中央のみにするなど、仕事での使い勝手も優秀。
安心して使えるのも魅力だ。
純正ボンネットとの交換で装着できるさらりとスパルタンなバッドフェイスボンネットもあり。
ライトの一部を隠し、精悍に。
フロントは旧車風味なチンスポ形状で、これをワイルドにビスで打ち留めるのがVSシリーズ流儀。
高さも純正基準で安心だ。
サイドカウルはバイクのレーサーレプリカの意匠をリスペクト。
レーシーで、カウル形状だからアオリの開閉にも支障がない。
オーバーフェンダーとカウルが連なるボディサイドのイメージは、まさにレーシング。
ヤンチャな旧車風のフロントを含めて、オトコらしいヤンチャ感を満喫できるのがこのシリーズの魅力だ。
オリジナルの汎用オーバーフェンダー、バドルワークスはこのエアロと相性極上。
フロントにはセパレート式のSSがぴたり。
リアにはバトルワークスのSSサイズがオススメ。
独特の形状がレーシー度バツグンで、これもビス留め式だから目立ち度大。
キャビン後方にセットできるリアウイングは、長尺物の積載に配慮し、中央に寄せたデザインに。
両端が使えるから実用的だ。
口径が細めな丸いテールを2本、ななめに突き出したマフラーもヤンチャ感満点。
レーシーな旧車系のテイストを盛り上げる。
足元にはぜひCLSのオリジナルホイール、TC01を。
いわゆるテッチンホイールだから、ヤンチャな旧車系の雰囲気をさらに高めることが可能。
軽トラで履きやすいサイズも魅力的。
Specification
フロントスポイラー 2万8000円
サイドアンダーカウル 5万円
リアウイング 3万2000円
バッドフェイスボンネット 4万円
バトルワークス SSサイズ 1万4000円
SSセパレート 1万7000円
TC01 14×7.0J+35 1万4000円(1本)
※価格はすべて税別です
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