運転席に乗り込み、ドアを閉めて、エンジンを掛ける。日常のなかで味わえるの非日常のひととき。これこそが旧車のオーナーになることの醍醐味であり、魅力のひとつなのかもしれない。
現代のクルマでは味わえない「非日常」が体験できるの旧車の魅力?
「非日常」にもさまざまな種類がある。現に、旧車に乗っているとクルマが故障したり、忘れられないできごとと巡り会ったり…。本当にさまざまな経験ができると思う。
今回はこれまでの連載とは趣向を変えて、大半(ほほすべて?)の旧車オーナーがどれかひとつは必ず当てはまるであろう「あるあるネタ」をは集めてみた。正直いってまだまだあるがキリがない(笑)。
本人はもちろんのこと、身近な友人・知人で旧車オーナーがいれば「あ~!あるある!笑」と当てはまることばかりではないかと思う。ぜひ試していただきたい。
旧車オーナーなら誰もが経験済み?愛と笑いのあるある30
□1.まったく売るつもりがないにも関わらず、自分の乗っているクルマの相場が上がると嬉しくなってしまう
□2.まったく売るつもりがないにも関わらず、自分の乗っているクルマの相場が下がると「あのとき売っておけば良かった!」などと思ってもいないことを口走ってしまう
□3.その昔、買いたいと思っていたクルマの相場が尋常でないほど値上がりしているのを見て「あのとき、買っておけば今頃大金持ちだったのに!」と(買えもしないのに)後悔する
□4.宝くじが当たったら買いたいクルマのリストを挙げてはみるものの、これまでほとんど宝くじを買ったことがない
□5.走行中、変な音がすると異様に反応してしまう
□6.走行中、何か「カラン」と落ちたような音がすると、自分のクルマのパーツが外れたのではないかと心配になる
□7.その後、クルマを停めて確認して何も落ちてなさそうだと分かると、とても安堵する
□8.走行中、工場地帯などを通っているときに異臭がしてくると、自分のクルマからではないかと異常にドキドキする
□9.しばらく走って臭いが消えるると、その場所の臭いだったのか!とやっぱり安堵する
□10.友達の旧車が前を走っているときガス臭さを感じると「きっと自分のクルマからの臭いではない」と妙な確証を持ってしまう
□11.そのクルマが少し離れたときに臭いがしなくなると「やっぱりあいつのクルマだ!」と思いながらも、内心は自分のじゃないかと心配していたりする