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張り紙をして路上に「展示」?ドイツでのクルマの個人売買、その意外な方法とは


みなさんが中古車を探すとき、最初に何を見ますか?インターネットの中古車情報サイト、雑誌、それとも中古車販売店の店頭でしょうか?日本ではこの3つの方法が一般的だと思いますが、ドイツにおいては日本では見られない、もう一つの方法があります。今回は「ドイツのクルマの個人売買、その意外な方法」について、紹介していきます!


意外なほどアナログな国、ドイツ



筆者の住むドイツの首都ベルリンは、海外旅行に慣れた人ほど驚く、ひとつの大きな特徴があります。それは、「クレジットカード不可、現金のみ」という店が非常に多い、ということ。スウェーデンやフィンランドといった、「クレジットカード決済しかできない店が多い」という国とは対照的に、ベルリンは現在でも「カードお断り」の店が幅を利かせていて、手持ちの現金がないとかなり不便な街となっているのです。


カード決済以外にも、ドイツに住んでいて「えっ?みんなここをこんなに活用するの?」と驚いたのが、スーパーマーケットにある掲示板。「数学の家庭教師を探しています」「中古のピアノ、売ります」「当方ベビーシッターの経験あり。時間の都合はそちらに合わせます」「引っ越しをするので不用品が大量に出ます、詳しくは電話ください」「安い自転車探しています。古くても乗れば問題ありません」「土曜日の夜に合唱を楽しみませんか?」などなど、地元の人々が所狭しと手書きのメモを貼り、しかも活発に連絡を取り合っている様子が伺えます。ドイツはヨーロッパを代表する先進国でありながら、こうしたアナログな一面も併せ持っているのです。


ドイツでも、もちろん中古車情報サイトや中古車雑誌はありますし、さらに言えば「中古車の個人売買専門サイト」もあるくらいなのですが、先ほどの「スーパーマーケットの掲示板」の延長で、クルマの個人売買が「張り紙をしたクルマを、地元の路上にそのまま置いておく」という、極めてアナログな方法でも行われています。


かなり強気な値段設定?



ガソリンスタンドにやってきました。ガソリンスタンドの前の公道は、特に駐車禁止ではなく、クルマを置いていても問題ない道路です。ここに何台かクルマが置かれていますが、なんとこれらは全て「個人売買で売りたいクルマ」!さっそく張り紙を見ていきましょう。




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