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令和になって初めて発売される話題のクルマ、新型スープラ!歴史を振り返りつつその魅力をご紹介


今、日本の自動車業界でホットな話題の一つにトヨタが17年ぶりにスープラを発売するというのがあるのではないでしょうか。


今年1月のデトロイトモーターショーでの豊田章男社長直々のワールドプレミアもまだ記憶に新しい中、各地でプロモーションが展開されていますが、筆者のセリカLBの自動車保険をお願いしているGRガレージ高辻でも、3月30・31日に新型スープラを展示するというので早速見てきました。


発売前からプロモーションが盛んなスープラ



若者のクルマ離れ、自動車の販売不振などクルマ業界ではあまりいい話を聞かない昨今ですが、発売前のプロモーションがここまで熱心なクルマというのも久しぶりではないでしょうか。7年前、久々の新型スポーツカーとして登場した86も当時は盛り上がったものですが、ここまで手の込んだプロモーションはしてないかったと思います。


一方、新型スープラは各メディアだけでなく各種自動車イベントでの一般への露出も多く、地元愛知県では先日の新城ラリーでデモ走行まで披露するなど新型スープラへの期待は大きいものだと感じます。


スープラってどんなクルマ?


ご存知の方も多いかとは思いますが、ここで改めてスープラとはどんなクルマなのか振り返ってみましょう。


スープラという名前が登場したのは1978年4月に登場した2代目セリカの上級モデルXX(ダブルエックス)までさかのぼります。本来4気筒モデルのセリカのボディを拡大し、クラウンやマークⅡに搭載されていた「M型」と呼ばれる2.0L、2.6Lの直列6気筒SOHCエンジンを搭載。専用の形状のフロントマスク、リアランプが与えられ、とくにフロントにはトヨタ2000GTを思わせるT字型ルーバーのフロントグリルが与えられました。このXXの輸出仕様がCELICA SUPRAを名乗ります。輸出仕様がスープラを名乗ることになった経緯にはアメリカではXが成人指定映画を示すためと言われています。


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